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(各国為替レート / JT見込 / 本日実績)
ドル円 / 108 / 106.60(▲)
ドルルーブル / 63 / 73.94(▲)
ドルポンド / 0.78 / 0.80(▲)
ドルユーロ / 0.89 / 0.92(▲)
ドルスイスフラン / 0.97 / 0.97(0)
ドル台湾ドル / 30 / 29.96(+)
ドルトルコリラ / 6.2 / 6.99(▲)
ドルイランリアル / 130,000 / 160,500(▲)

2020FCF見込:3,700億円
2019配当金総額:2,731億円
3,700-2,731=969億円

ルーブルの下落が戻りません。原油の急落も長期化していますので、今期はこの状態が続くものと予想されます。前期比でルーブル▲12%、トルコリラ▲18%、イランリアル▲35%下落しています。

今期は元々為替影響を▲130億円みているものの、ルーブルが▲6.9%、トルコリラが▲24.5%、イランリアルが▲37%下落した2018年はドル現地通貨の為替影響が▲352億円だったため、ドル円の影響▲50億円程度も合わせると営業利益で▲300億円、最終利益で▲250億円程度の下押しになると予想されます。

新型コロナの影響が最終利益ベースで▲10%、▲300億円程度と考えると、予想比で合計▲550億円程度のフリーキャッシュフロー減少が見込まれます。今期会社予想ではキャッシュフローと配当金との差が約1,000億円ありますので、現状ではキャッシュに特段の問題はありませんが、新型コロナの影響が広がりこの差がマイナスになり新規借入の必要が出てこれば、財務基盤にシビアな目を持つ寺畠社長が今期に限り減配を選択する可能性もあります。

今期業績予想非開示が続く各社本決算発表。他社のように大幅減益や赤字転落、無配の可能性はありませんが、JTも一定の影響は免れないものと考えられます。