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円谷フィールズホールディングス(株)【2767】の掲示板 2022/03/26〜2022/05/17

<決算のポイント>
・来期が「さらに」増収で出してきたことはかなりポジティブなサプライズ
・ウルトラマンブランドの海外売り上げ(ライセンス収入など)の伸びがえげつない!
・パチ・スロの今期ラインアップを踏まえると、シンウルトラ収益寄与の割合は
かなり大きいと想像される。そのため、来週以降の動員数の推移は要チェック。

<概要>
今期、売り上げは21年度の387億から144.6%増の949億円と超大幅増収で着地。
これはもちろん、パチンコエヴァの大ヒットの影響が大きい。

ここがパチ・スロ機種の売り上げ割合が圧倒的に大きいことをよく知っている人間からすれば、今期はエヴァの増台やミドル、甘デジの発売などをメインに凌いでいくだろうから、今期に比べれば「地味」なラインアップになることは濃厚だとみていた人も多いはず。だから、利益面はともかく、売上高は減収だろうし見栄えの点でどうかな・・と予想する人も少なくなかった。

だからこそ、来期が「さらに増収」の980億円で出してきたことは、「業績確変継続!」ということで、非常にポジティブな印象。

また、前回決算で円谷の秘めたポテンシャルを垣間見せていたが、今回も円谷事業についてはいずれも前期比倍増を超える派手な数字が並んでいるのは圧巻。株価的にもパチンコ事業でいくら稼いでも斜陽産業としか見なされないが、IPコンテンツ企業であれば、大きく水準訂正されるポテンシャルを秘めており、今後が非常に楽しみ。

<まとめ>
パチンコ・パチスロと並ぶほどに、
デジタルフロンティアと円谷事業が売り上げを牽引する存在に成長しつつある。
メタバースなどの展開、キャッシュリッチで時価総額も低いことから、ネトフリやディズニー(マーベル)などとの資本提携への思惑も含めて今後への期待は無限大。

※明日、機関投資家・アナリスト向けに中経が発表予定!IP事業を大いにアピールすることが予想されるので、個人の比ではない大口の資金が入ってくることも期待できる。