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(株)ローソン【2651】の掲示板 2019/12/05〜2020/06/10

【ローソン】
 「一部休みます」…50店舗~100店舗で試験的に休業実施予定



セブンオーナー“元日休業”話し合うはずが…本部はクレーム理由に『契約解除』提示
2020年元日の終日休業を希望している東大阪市のセブンイレブンの加盟店を本部の担当者が訪れました。“元日休業”についての話し合いと思いきや、事態は急展開しました。

 東大阪市にある「セブンイレブン東大阪南上小坂店」は、人手不足を理由に今年2月からセブンイレブン本部の合意が無いまま、12月現在は午前7時~午後11時までの『時短営業』を続けています。

 「本部の利益しか考えていないということが問題です。(時短営業で)売り上げ的なものは落ちましたが、自分の取り分はそんなに落ちていないので。」(セブンイレブン東大阪南上小阪店 松本実敏オーナー)

 今年11月、オーナーは2020年1月1日の営業について、従業員が休みを希望していることなどを理由に、『終日休業』とする意向を本部に伝えていました。

 そして12月20日、本部の法務担当者ら3人が店を訪れました。元日の休業方針について回答があるかと思われましたが、話はそもそもの“契約”の話に。オーナーによると、本部側は『店の利用客から対応などについてのクレームが多く、店との信頼関係が損なわれた』として、今年12月31日をもって“合意解約”を求められたといいます。 オーナーの松本実敏さんは納得できないとしてサインしませんでした。

 【店舗オーナーと本部側担当者の話し合い】
 「クレームの質と量なんですよ。」(セブンイレブン本部側)
 「“クレームが多いからそれを改善しなければ契約解除します”ということなんですね?」(松本実敏オーナー)
 「そうです。」(セブンイレブン本部側)
 「別に“元日を休むから契約を解除します”ということではないんですね。」(松本実敏オーナー)

 【本部側担当者との話し合い後のインタビュー】
 「相変わらず一方的やなと。それに対しては闘うつもりではいますけど。発注したものが入って来なかったら、(今、ある商品を)売り切るまでやるかやらないか。閉めてしまって一切応じないか。色々考えていかないといけないですけど。」(松本実敏オーナー)

 オーナーは、急な契約解除による違約金1700万円を請求するなど、あくまで争っていくということです。

 2020年の“元日の営業”に関して、セブンイレブンを含めたコンビニエンスストアの大手各社はMBSの取材に対して以下のように答えています。

 【セブンイレブン】
 「一部休みます」…直営店50店舗程度で試験的に休業実施予定

 【ローソン】
 「一部休みます」…50店舗~100店舗で試験的に休業実施予定

 【ファミリーマート】
 「休みません」…フランチャイズ店の店長が休み、代わりに本部から社員が無償で派遣される「店長ヘルプ制度」を109店舗が利用し通常営業