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流通大手、3社が赤字・減益=スーパーの不振響く―8月中間
時事通信

流通大手4社の2016年8月中間決算が12日、出そろった。総合スーパー(GMS)の不振が響き、ローソン<2651>を除く3社は純損益が落ち込んだ。ユニー・ファミリーマートホールディングス<8028>とイオン<8267>は赤字に転落。コンビニエンスストア事業が主力のローソンと明暗が分かれた。イオンは、GMSのイオンリテールがダイエーの一部店舗を引き継ぎ増収となったが、衣料販売などが振るわず、営業赤字だった。好調だった金融やドラッグストア事業で補えず、純損益は7年ぶりの赤字となった。セブン&アイ・ホールディングス<3382>は、GMSのイトーヨーカ堂に加え、百貨店のそごう・西武でも店舗の減損処理を迫られ、純利益は前年同期比6割減少した。コンビニのセブン―イレブン・ジャパンは増収増益で、GMSと百貨店の立て直しを急ぐ。9月に発足したユニーファミマは統合に先立ち、旧2社が「負の遺産」を一括処理。GMSの不採算店閉鎖やコンビニのブランド統合費用で1237億円もの特別損失を計上した。
一方、ローソンはコンビニ事業で総菜や冷凍食品の販売が伸び、売り上げが拡大。傘下にGMSがなく、子会社で高級スーパーの成城石井が収益に貢献するなど、純利益も増益となった。