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(株)アスカネット【2438】の掲示板 2022/01/19〜2022/01/28

それはないのかも。
と言うのも、その分野(5cm以内のタッチ)は、既にJALやくら寿司等で『安価なホバー技術』が実証されていて、そこに今回凸版が加わった。
っで今回、マクセル(高画質を再現出来る)に頼んで、その分野で戦う為の正面視用ディスプレイ(偏光板含む)を作ったとしても、そもそも凸版を上回れるか分からない。と言うか多分、樹脂では難しい(20年12月の正面視aska3dと比較した限り)。例えそれが高性能のガラス製であっても同等レベル位なのでは。

でもそれだからと言ってaska3dが凸版に負けたと言う訳ではなく、ただ用途が違うだけ。aska3dは正面から来る光用に作られてない。斜めに来た光を跳ね返す用に作られているから。
それ専用に作られた凸版とそうではないaska3d(それでもあのテレビレベルだった事が凄いっ!)。今回凸版は、それ専用に作って高輝度となった。だから、そちらを採用しただけなのでは。

話が逸れましたが。
つまりは、例えその分野に参入しても凸版と同等レベルで差別化が無ければ、また、他に安価なホバー技術もある事から当然導入側の選択は『価格』となっていくと。
っで、そこに参入して一体何のメリットがあるかと言う問題で消耗戦となってaska3dの価値自体が落ちてしまうのが目に見えてしまう。

それなら、凸版とは明らかに違う『浮遊性(飛距離)』の分野、つまりは遠距離操作分野で差別化した方が戦略としては上手く行くのでは。
って言うかこの分野は今のところ敵は、中国パクリのみだから。

だから、正面視タッチ分野(近距離分野)は凸版やホバーに任せて棲み分けし、お互いが空中タッチパネル市場を活性化させる。
それがwin winなのではと思う。

っで、先日も言いましたが、凸版の登場は明らかにその分野(非接触近距離操作)を活性化させる程のレベルです。
巡り巡ってaska3dの分野である非接触遠距離操作分野も間違いなく活性化していく事になると思います。


追伸
パナと大和が何故凸版ではなくaska3dを採用したのか?それは単純に『意図する用途』が違ったからなのでは?
凸版は正面視。つまりは真正面から見る必要がある。ただ、その設置場所には既存製品の操作パネル等があって設置出来ない。
しかしaska3dは『それらの真下』に設置し補助的な用途として利用できる。
よって今回はaska3dを採用した。

あくまでも妄想です。