(株)アスカネット【2438】の掲示板 2021/08/19〜2021/09/27

>>725

凸版印刷が「うちの平行表示の空中ディスプレイが採用された」と言っているので、そこは間違いないかと。

カーバイドの線はないと思います。

多重反射を利用した薄側のＡＩＲＲ（再帰反射材＋ビームスプリッター）もあるようですが、画面と再帰反射材とビームスプリッターは平行には設置できませんから、ＡＩＲＲでの平行表示は原理的に無理だと思います。

毎度のＡＩＲＲの図です。

　　　　　　　　　　　　　　④目
　　　　　　　　　　　　　／
　　　　　　　　　　＼　／
　　　　　　　　　　　＼③空中像
　　　　　　　　　　／　＼
　　　　　　②透過／
　　───────────── ビームスプリッター（ＢＳ）
　　　＼　　　／　／＼①反射
　　　　＼　／　／　　＼　／
　　　　　＼　／　　　　／画面（光源）
再帰反射材　＼　　　　／
（カーバイド）＼

　①画面から出た拡散する光の一部がＢＳに反射して再帰反射材に到達。

　②再帰反射材に反射して光源に戻ろうとする集束する光がＢＳを透過。

　③空中（光源ではない場所）に焦点を結び、再び拡散する。

　④空中の焦点から発する光を見るので、空中に点が見える。