IDでもっと便利に新規取得

ログイン


ここから本文です

まるで悪材料が出たかのような賑わい(?)ですが、具体的に悪材料って何でしょう。

弱気な利益予想(今期予想2億円 一株利益11.87円)は印象悪ですが、中身を見ずに脊髄反射で悪材料とされているように感じます。

基本的にはコロナによる一時的な影響で、将来を悲観するような内容では全くないこと。

「厳しめの業績予想」なのもありますが、1.5倍に増額した「研究開発費」(前期比9千万円増額、2億7千万円予定)の影響も大きいですね。

出そうと思えば、「厳しい現状を考慮して、設備投資や研究開発費を一時凍結し、基本事業の建て直しを図ります。」みたいな理由を付けて、研究開発費(経費)に回すはずのお金を利益に回して緩めの業績予想として、5億円の利益予想(一株利益30円)も出せたでしょう。

そうなれば「【増収増益】アスカネット業績急回復、利益前年度比2倍予想、ほぼコロナ以前の水準に戻る」みたいな見出しで、株価にも好影響があったかもしれません。

しかし、短期目線のホルダー以外それを望むでしょうか?

研究開発を後退させて、空中結像ビジネスの成功に期待するホルダーの株主利益に適うのでしょうか?

見栄えの良い利益を出して配当で株主に還元するのは「収穫期」に入ってからで良いんですよ。

「成長期」の今は税金や配当でキャッシュアウトして成長力が鈍化するよりは、設備投資や研究開発に十分な経費を使って成長エンジンを強化した方が株主利益に適うと思います。