新機能のお知らせ
各銘柄ページに新設された「適時開示」タブより、最新の適時開示情報を簡単にご覧いただけるようになりました。
ぜひご利用ください。
【新機能】適時開示情報が閲覧可能に!
ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

(株)シダー【2435】の掲示板 2015/09/26〜2015/09/30

米雇用統計控え様子見の中、「子育て」と「介護」関連株に照準 「新3本の矢」を買い進め
2015年09月26日 会社四季報ONLINE
ttps://shikiho.jp/tk/news/articles/0/85849

 シルバーウィーク明けの24日に安倍首相は、デフレ脱却の経済成長、内閣支持率回復、株式市場の再活性化など課題に挑戦する国民向けメッセージ「新3本の矢」を発表した。「子育て支援」、「介護離職ゼロ」といった政策目標に直結するJPホールディングス(2749)、ベネッセホールディングス(9783)など関連銘柄は、引き続き買い進まれるだろう。

 業績動向が気になる主力企業の四半期決算発表は10月下旬から本格化する。それまで各社は“沈黙期間”と称して業績に関わる情報開示を自粛する。3週間の“空白期間中”に虚を突く先物筋の仕掛け売りへの警戒が必要だ。

 ただし、備えあれば憂いなし。「突っ込めば自律反発を見越したドテン買いが発動し、ナンピンの手口だって狙える」との声が複数の市場ウオッチャーから聞こえてきた。今月2度の日銀金融政策決定会合のいずれかで、1年前の再現なるか、追加金融緩和(QE3)が決定されるとの思惑も少しずつ冴えないマーケットを勇気づけてくれるだろう。

 物色動向は「新3本の矢」にも関係する社会保障関連で、「調剤薬局」を運営する事業者に注目が集まるだろう。メディカルシステムネットワーク(4350)やメディカル一光(3353)、アイセイ薬局(3170)など調剤薬局チェーンは高齢者介護施設の事業者としての実績を積んでおり、訪問型のサービス拡充を推進している。この事業モデルを医薬品卸大手やドラッグストア大手が積極的に導入しており、要チェックだ。

 また「子育て支援」と言うと保育サービス関連となる。この両方に絡む銘柄が、学研ホールディグス(9470)だ。同社は高齢者向け賃貸住宅と認可保育園の両方で子会社展開しているので、あらためて注目されるだろう。ちなみに施設運営ではパナソニック(6752)、SECOM(9735)、オリックス(8591)、東急不動産ホールディングス(3289)なども子会社を通じて実績があって、拡大志向を強めている。