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小さい試験管2本分(20 mL[5])の血液サンプルを用いて、73のがんに関連する遺伝子を網羅的に調べる遺伝子検査法「Guardant360」を提供している[6]。これは血液中に含まれる腫瘍片の遊離DNA(cfDNA)を取り出し、腫瘍のゲノムを解析して、乳、肺、皮膚、前立腺のがんに対応する正しい治療法を探す。 従来のがんの生体組織診断(生検)は内視鏡や針などを使って生体を傷つけ腫瘍組織を採取していたため患者の負担が大きく繰り返し行うことが難しかったが、この非侵襲的検査法では血液サンプルを採取する程度の負担で済むため繰り返し行いやすいとされている[7]。その他、麻酔リスクや採取ミスによる不検出もなく、検査にコストも時間もかからないといったメリットもある[8]。ただし現時点においてこの検査方法はあくまでも相補的な役割であり、従来の方法に取って換わるものではないと考えられている