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(株)ウェッジホールディングス【2388】の掲示板 2016/09/24〜2016/10/11

▼▼10月に迫るドイツ銀行危機、ドイツ政府も警告▼▼


ドイツ銀行の意味のないポートフォリオによれば、デリバティブ取引における保有残高は、
2016年初頭の時点でドイツのGDPの25倍にまで膨らんでいたのです。
それはとっくに、利払いができるかどうかの瀬戸際まで悪化しています。

ドイツが先か、日本が先か、それとも米国が先か……
順序は別にして、そこには「はっきりした筋書き」が炙り出されてきたのです。

その「筋書き」は、いったい誰が書いているのか。
そして、今年から(遅くとも2017年以内)始まるグローバルな連鎖崩壊の様相は、
どれほど酷いのか。
それについては、次号のメルマガで詳述することにしたいと思います。

さて、その「筋書き」ですが、
今度こそは、欧米の慎重なアナリストたちが口をそろえて言ってきたように、
本当に有史以来の未曽有の経済災害が誘発されようとしています。

最大の震源は、もちろん、ヘッジフ ァンドの破綻です。

ここにきて、ヘッジファンドの解約は月間ベースで、
2008年後半から始まった世界金融恐慌以来のペースで進んでいます。

【関連】英フィナンシャル・タイムズが「日本撤退」を投資家に勧める理由

ヘッジファンドの場合はレバレッジを利かせてある分、
市場の大暴騰でも大暴落でも、予期せぬ事態に遭遇した場合、
その損失は再起不能なレベルまで跳ね上がります。

しかし、もはや、はじける以外に適正な評価額に戻ることが叶わなくなっている
バブルにおいては、当然のことながら大暴落に違いないわけです。

24日のブルームバーグによれば、
「英銀ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド・グループ(RBS)は
グローバル・トランザク ション・サービス(GTS)業務の約3000顧客に、
取引銀行の変更を急ぐように促した」とのこと。

ブレグジットの余波が、いよいよ表面化してきた?それだけではありません。
欧州の金融危機勃発の兆候が顕著になってきた、ということです。

つい数日前、英BBCは、「ドイツ政府、国民に水・食料の備蓄呼びかけ」という、
ゾッとする見出しの記事をアップしました。

ドイツ政府が冷戦以来初めて、
国家的緊急事態に備えて食料や水を備蓄するよう国民に呼びかけている。
ドイツ政府は24日にも民間防衛計画を承認する見通し。

……(ドイツの)民間防衛計画では市民に、少なくとも10日分の食料を供えるよう勧告している。
非常事態の際に公的支援が提供されるまでの 間、自前で対応できるようにするためだ。
……政府は10日分の食料のほか、5日分の水(1人あたり1日2リットル)の備蓄も奨励している。

(2016年8月30日)

https://www.youtube.com/watch?v=2fORFcd4cZM