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(株)アイロムグループ【2372】の掲示板 2015/10/03〜2015/10/08

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Dreamtrue2016 強く買いたい 2015年10月5日 21:00

入院しました。スマホで投稿見てました。少し認識を強くしてほしいと思い、病室をぬけ投稿です。

大村智先生がノーベル賞受賞され、日本の感染症学/ウイルス学/ウイルス工学は世界一であることを示されました。
北里先生、野口先生の時代から、日本の感染症学/ウイルス学は世界に冠たる伝統と強みがあり、他の追随を許しません。
野口先生は黄熱病研究で大きな貢献をされました。
大村先生は、熱帯地方の風土病オンコセルカ症(河川盲目症)およびリンパ系フィラリア症を、工業的にも重要な 抗寄生虫抗生物質イベルメクチン生産菌を研究開発して投与し、中南米・アフリカにおいて毎年約2億人余りの人々に投与され、これら感染症の撲滅に貢献されました。
日本よりも、中南米・アフリカで著名で、2億人を感染症から救った科学者(天然物有機化学者)として、尊敬を集めて神の如く敬われています。80才と聞いていますが、お元気なうちに受賞されたのは、大変な喜びです。

さてこの受賞ですが、ある株主の方はバイオが活況? また別の会社の名前をあげて、まるでなにか人ごとのような感じです。株主なのに何か大切なことをお忘れのように思えます。
アイロム/IDファーマは日本で唯一、世界でも殆どない、ウイルステクノロジーを基幹事業とする会社です。
ウイルスや感染症の研究機関はいくつかありますが、大村先生のなされた貢献をさらに発展させていく唯一の企業です。
大村先生は、発見した化合物のうち25種が医薬、動物薬、農薬、生命現象を解明するための研究用試薬として世界中で使われており、人類の健康と福祉の向上に寄与している。加えて100を超える化合物が有機合成化学のターゲットとなり、医学、生物学、化学をはじめ生命科学の広い分野の発展に多大な貢献をしていらっしゃいます。
しかし、これだけの実績をあげながらも、創薬への応用には先生だけのお力では当然不十分なものが多々あります。

先生の一番有名で創薬で使われている特許にFO-4259物質の製造方法があります。既に特許期限は切れ後悔されています。アルツハイマー、重症筋無力症、消化管機能障害の治療剤あるいは殺虫剤等で、世界中の製薬企業・化学企業で使われていますが。アルツハイマーはほとんどこれです。いわゆるアセチルコリンエステラーゼ阻害機能です。しかし薬効としては未完の特許です。

特許:FO−4259物質およびその製造法
## http://astamuse.com/ja/published/JP/No/1996165296#modalPatentTree ##

この特許を示した左の中ほどに、組み換え蛋白質の発現を増強...出願人 株式会社IDファ...出願日 2009/10/30
というのがあるのが見えます。

## http://astamuse.com/ja/published/JP/No/WO2010050586 ##
特許/技術:組み換え蛋白質の発現を増強する方法
出願人 ディナベック株式会社 発明者 井上誠 、佐伯晃一 、游軍 、田畑寿晃 、岩崎仁 、朱亜峰 、長谷川護
出願日 2009年10月30日 (6年0ヶ月経過) 出願番号 2010-535850
公開日 2012年3月29日 (3年7ヶ月経過) 公開番号 WO2010-050586
登録日 - 登録番号 -
特許期限 2029年10月30日 (残13年11ヶ月)

内容の詳細を、もう少しかみくだいた形で、IDファーマのWebサイトに掲載しています。

アルツハイマー病用遺伝子ワクチン
## http://www.dnavec.co.jp/jp/description/description22.html ##

やや長いですが、抜粋します。
抜粋1の要点は、大村先生の特許で世界に普及している、現在有効とされているアセチルコリンエステラーゼ阻害薬でさえ、軽度・中度の患者の何割かのみに、しかも部分的しか効果を示さないと言われていることです。
(抜粋1)
世界的にも先進国には約1,500万人もの患者がいるといわれており、世界保健機構の予測では、20年後には3,700万人に達するとされています。
アルツハイマー病の予防と治療法は今日最も求められているものの一つですが、現在有効とされているアセチルコリンエステラーゼ阻害薬でさえ、軽度・中度の患者の何割かのみに、しかも部分的しか効果を示さず、最終的な病状の進行阻止に有効か否かについては否定的な意見も多くあります。さらに、これらはアルツハイマー病を根本から治す治療薬ではないため、服用を中止すると元の症状に戻るという問題もあります。

抜粋2は長いですが、すこし辛抱してください。ここが重要です。
◇センダイウイルスベクターを用いたアルツハイマー病のワクチン療法が確立されれば、有効な治療法のなかったアルツハイマー病型認知症患者を救済する。
実際に薬効確認が進んでおり、このセンダイウイルス・アルツハイマーワクチンは、現在のところ世界でここまで薬効が明確なものがなく、大きなアドバンテージがあります。

もう一つ、ビジネス的にも大きな先進的技術を確立しています。
◇当社が開発したワクチンでは、従来のAβペプチドとアジュバントの併用法で免疫した場合に問題になっていた髄膜脳炎が観察されず、安全性も担保できる可能性が高い画期的なデータを示しております。
現状の競合製品のアプローチではリスクが高すぎて使い物にならない。もし本当に安全に治すなら、この技術的アプローチが世界で唯一有効なものです。

(抜粋2)
当社は、より安全で効果的な免疫療法の提供を目指して、Aβを発現するセンダイウイルスベクターを用いたワクチン療法の共同研究を国立長寿センター研究所と実施し、モデルマウスを用いた前臨床研究では、従来の治療法に比べて著しく高い老人斑減少効果を得ることに成功しております。特に、当社が開発したワクチンでは、従来のAβペプチドとアジュバントの併用法で免疫した場合に問題になっていた髄膜脳炎が観察されず、安全性も担保できる可能性が高い画期的なデータを示しております。
このセンダイウイルスベクターを用いたアルツハイマー病のワクチン療法が確立されれば、有効な治療法のなかったアルツハイマー病型認知症患者を救済するだけでなく、高齢者の生活向上や介護問題の大きな改善、医療費の削減など多くの社会的貢献が期待されます。さらに、最近PET(ポジトロンCT)あるいはMRI(磁気共鳴画像装置)などの画像データを利用したアルツハイマー病の早期診断技術開発が盛んに行われており、すでに臨床研究段階にあるものもあります。この早期診断と我々の効果の高いワクチン療法を組み合わせて、発症初期に根治的治療を提供することにより、本人、家族ならびに社会的負担を大きく軽減できるものと考えています。
さらには予防的ワクチンとして使うことができるようになれば、正に、かつて中年以降の重要な疾患であった高血圧がほぼ完全にコントロールできるようになっているように、アルツハイマー病も本ワクチンによってコントロールできる可能性が出て来ます。

以上で、大変な長文ですいませんでしたが、このように大村先生の残された偉業を継ぐ研究者は数あれど、
企業として偉業と未完なものを実現する企業は、アイロム/IDファーマであることを、ホルダーの方はよく認識していただきたきたくお願いいたします。

なおここまで長文のものを、いきなり作ったわけではありません。なにせ2億人の人を救った神さまです、以前からノーベル賞候補にあがっていたので1か月前から、事前にしらべておいたことを修正したということです。
しばらく投稿が頻繁にはできませんが、みなさん希望をもって、アイロムを応援してください。 

なにせノーベル賞受賞者が世界に普及させたアルツハイマー薬を、決定的に上回るアルツハイマー・ワクチンを基本的には開発が終わっているのです。もうビジネス的には猛進寸前、このネタで治験に入ったら株価は爆騰します。
AIDSウイルスとあわせて、世界を救った神企業として20年後にはあがめられているかもしれません。その前に、永井先生(取締役)がノーベル賞受賞されているでしょう。

以上

  • 240

    ana***** 強く買いたい 2015年10月5日 21:26

    >>238

    なるほど。よくまあこんなところまで調べられていますね。おそれいりました。
    同じ株主の皆様が説明しやすいように、こういうのでいかがでしょうか。

    ノーベル賞受賞の大村智先生の研究開発領域をカバーするのはアイロム/IDファーマである。
    アイロムは唯一の感染症/ウイルステクノロジーを基幹事業とする企業である。
    大村先生の偉大な貢献である感染症やウイルスの研究開発成果を継承する企業はほかにない。
    また大村先生の未完の大きな成果:アルツハイマー治療を継承し、その効果を上回るアルツハイマーワクチンを既に開発済みである。
    今回のノーベル賞受賞で、先生の偉大な貢献を事業化して継承するのは、アイロム/IDファーマのみである。

    少し言い過ぎですかね。もっと短くできそうですが。