投稿一覧に戻る (株)アイロムグループ【2372】の掲示板 2018/03/08〜2018/04/06 707 osy***** 2018年3月29日 20:02 開発品概要 虚血肢治療製剤は、下肢に新しい血管を作らせ、血行を再開させて治療しようという「血管新生遺伝子治療」です。中でも当社が開発を進めている虚血肢治療製剤は、これまでにない全く新しい概念に基づく「細胞質遺伝子治療」というものです。 治療用遺伝子である「塩基性繊維芽細胞増殖因子(FGF-2)」は患者の体内で自らが血管新生のために働くほか、血管新生に作用する他の遺伝子をバランスよく発現させ、正常な機能をもつ血管を下肢に作り出します。 使用ベクター センダイウイルスベクター(SeV) 開発状況 前臨床研究で、この遺伝子治療製剤が下肢の血行を再開させ、虚血による下肢の脱落を有効に阻止することが確認されており、日本・オーストラリア・中国での臨床試験を進めています。 日本 九州大学病院で実施したPhase I/IIa相当臨床研究が2010年8月に終了しており、SeVを用いた本治療製剤の安全性が確認されています。 オーストラリア 先端医療の臨床開発体制が整備されているオーストラリアで臨床試験を実施することで、虚血肢治療製剤の早期上市を目指しており、PhaseI/IIa試験を開始しています。 前臨床研究では、この遺伝子治療製剤が下肢の血行を再開させ、虚血による下肢の脱落を有効に阻止することが確認されています。 中国 深圳信立泰薬業股份有限公司に技術を導出しており、2015年3月には同国において臨床試験の許可を取得しました。間もなく臨床試験が開始される予定です。 そう思う29 そう思わない14 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する ツイート 投稿一覧に戻る
osy***** 2018年3月29日 20:02
開発品概要
虚血肢治療製剤は、下肢に新しい血管を作らせ、血行を再開させて治療しようという「血管新生遺伝子治療」です。中でも当社が開発を進めている虚血肢治療製剤は、これまでにない全く新しい概念に基づく「細胞質遺伝子治療」というものです。 治療用遺伝子である「塩基性繊維芽細胞増殖因子(FGF-2)」は患者の体内で自らが血管新生のために働くほか、血管新生に作用する他の遺伝子をバランスよく発現させ、正常な機能をもつ血管を下肢に作り出します。
使用ベクター
センダイウイルスベクター(SeV)
開発状況
前臨床研究で、この遺伝子治療製剤が下肢の血行を再開させ、虚血による下肢の脱落を有効に阻止することが確認されており、日本・オーストラリア・中国での臨床試験を進めています。
日本
九州大学病院で実施したPhase I/IIa相当臨床研究が2010年8月に終了しており、SeVを用いた本治療製剤の安全性が確認されています。
オーストラリア
先端医療の臨床開発体制が整備されているオーストラリアで臨床試験を実施することで、虚血肢治療製剤の早期上市を目指しており、PhaseI/IIa試験を開始しています。
前臨床研究では、この遺伝子治療製剤が下肢の血行を再開させ、虚血による下肢の脱落を有効に阻止することが確認されています。
中国
深圳信立泰薬業股份有限公司に技術を導出しており、2015年3月には同国において臨床試験の許可を取得しました。間もなく臨床試験が開始される予定です。