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この世には越えてはならない一線というものがある。
ライツ行使価格16円未満は禁忌なのだった。
これを下回るとはコスモスの秩序を破るとんでもない所業なのである。
それをやってしまったのだ。
それなのにそれなのに瞬間風速14円まで蹴落とされた。
老人計量統計徘徊学の世界的泰斗ハメマラードフ・フォン・ズルムケーチン博士より緊急警告を受けた。
すでに人ならば呆け弄便レベルに達していたとのこと。
どうにか先日88円までは届いたが、何か策を講じないと悲惨な末路との由。
何が何でも無間地獄は御免蒙る。
嗚呼、不条理なり、我が人生!
夢を見てはいけないのですか。
昨夏ライツが輝いて見えていたのです。
デカバガーどころか、実を言うとヘクトバガーすら期待していたのです。
それなのに、それなのに。
没義道無慈悲な仕打ち、屠られる運命の憐れな子羊。
それが私なのです。
今となっては、執行日を知らされないまま、禿鷹監獄で日々をやり過ごす死刑囚に身を落とした気分なのです。
擦れからっしの実存小僧ジャン・ポールが止めを刺します。
吊るされる前にチブスでやられるかもよ、と。

サトシ・ナカモトよ、何処にいるのだ。