ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

(株)CAICA DIGITAL【2315】の掲示板 2018/03/13〜2018/03/17

今日のIRで「平成29年8月10日に長期保有目的で仮想通貨建て債権の貸付を行った」とあるが、
フィスコの以下のIR(2017年8月14日付)と一致するから、これのことだろう。
「株式会社フィスコのグループ企業である株式会社フィスコ仮想通貨取引所は、日本初となるビットコイン建て社債「第1回ビットコイン建て無担保社債」
を開発し、これを試験的に発行することとし、2017 年 8月 10日に発行いたしました。」
この時は「グループ会社に発行」としか書いていなかったが、実はカイカだった。

このIRと、今日のカイカのIRを合わせると、以下が導き出される。

平成29年8月10日地点で、カイカは200BTC以上のビットコインを持っていた。購入価格は平均で約25万円。
平成29年8月10日、保有しているビットコインを用いて、フィスコよりビットコイン建て社債を200BTC購入した。
平成30年1月26日、社債をCCCTに譲渡した。カイカは、(1月26日のBTC価格約115万円-購入価格約25万円)×200BTC=仮想通貨評価益183百万円を計上した。
平成30年1月27日、社債は早期償還され、CCCTは200BTCを手にした。
平成30年1月28日~31日の間に、CCCTは200BTCを売却した。

カイカはビットコインをこっそり貯めこんでいた。
決算書には購入価格で「その他」等に記載されているので、わからなかったが。
仮想通貨売却益915百万円も、同様に貯め込んでいたビットコインを売っただけではなかろうか。
今回は大幅利益になったが、ほぼ売ってしまっているので、今後は厳しそうだ。