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テラ(株)【2191】の掲示板 2020/05/28


日本初となる新型コロナウイルスに対する臍帯血由来幹細胞治療薬開発を目指す、テラ株式会社とセネジェニックスジャパン株式会社が5月13日よりメキシコで行っていた臨床研究の経過報告が発表されました。
月13日に重症で運びこまれた1名の新型コロナウイルス患者に対して、幹細胞治療薬を投与したところ、3日後には症状が劇的に改善し、人工呼吸器を外すまでに至りました。
現在、副作用もみられず、まもなく退院可能な状態となります。
7月末までに75名に治験を行い、治療薬開発を目指しています。
また、培養のスピードが早い子宮内膜由来幹細胞での治療薬も同時並行で進められており、こちらは30名の新型コロナ患者を対象に治験を開始しています。
これが成功した場合、短期間で全世界へ供給可能な治療薬生産を行うことができます。
新型コロナウイルスで死に至るケースのほとんどが、ウイルスそのものではなく、
免疫がサイトカインストームと呼ばれる暴走状態に陥り、
免疫が肺を攻撃してしまうことが原因だと言われております。
幹細胞には、免疫細胞のバランスをコントロールする作用があるため、免疫の暴走を抑えることができ、
さらには幹細胞の修復機能が、この傷ついた肺を修復することができます。
そのため、重篤化した新型コロナ患者にも有効であることが、アメリカやUAEの研究でも実証されています。
新型コロナウイルス感染症に対する幹細胞薬の人への治験は、日本国内の企業としては初のケースであり、テラは世界最速で新型コロナウィルスの治療薬を開発し、薬事承認を得られるよう専念しています。
重症化を防ぎ、死者を出さない治療薬が開発できれば、新型コロナウィルスの危険性は、単なる風邪と同じレベルになり、世界は再びビフォーコロナの頃の生活を取り戻し、経済活動を再開できます。
一日も早い普通の生活を取り戻すために、テラとセネジェニックスジャパンは、全身全霊で治療薬を開発します。