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★1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間における我が国の経済は、消費税増税にともなう駆け込み需要の反動減に加え、新型コ ロナウイルス感染症の世界的な蔓延により経済活動の停滞が懸念されております。 このような状況のもと、当社グループは、2019年8月27日付けで策定した「中期経営計画(2019年~2021年):テ ラリバイバルプラン-企業価値向上へ向けた事業戦略-」のもと、「医療を創る」というミッションを実現し、企業 価値の向上に向けた取り組みを実行しております。
中期経営計画における重点戦略は、以下のとおりです。 (1)細胞医療事業の増収戦略:国内外の営業活動の強化により、収益アップ (2)開発品の拡大戦略:現行の開発品を薬事承認申請へ、新規開発品の展開により企業価値向上へ (3)次世代技術の研究開発戦略:次世代技術の研究を促進し、より優れたがん治療の開発につなげる (4)子会社の見直し:子会社の見直し、改革へ
当第2四半期累計期間において、当社グループは、細胞医療事業における収益回復にむけて、特定細胞加工物の受 託製造事業において国内外の医療機関への営業活動を強化しております。医薬品事業においては、公立大学法人 和 歌山県立医科大学が実施する膵臓がんに対する樹状細胞ワクチン(TLP0-001)の医師主導治験への治験製品の提供に 注力するとともに、公立大学法人 福島県立医科大学と医師主導治験に関する契約を締結し、進行再発胸腺がんに対 する二次治療としての樹状細胞ワクチン療法の有効性および安全性を評価する第I/II相試験の実施に向けた準備を進 めております。
当第2四半期連結累計期間につきましては、主に細胞医療事業において症例数が減少したことにより、売上高は 35,167千円(前年同期比87,389千円減、71.3%減)となりました。 利益面につきましては、細胞医療事業において症例数が減少したこと、医薬品事業において膵臓がんに対する再生 医療等製品としての樹状細胞ワクチンの承認取得を目指した開発活動を推進したことにより、営業損失は794,802千 円(前年同期は323,466千円の損失)、経常損失は814,021千円(前年同期は334,840千円の損失)、親会社株主に帰 属する四半期純損失は777,898千円(前年同期は349,604千円の損失)となりました。 報告セグメント別の経営成績は次のとおりであります。
 
 ① 細胞医療事業
細胞医療事業は、当社独自の樹状細胞ワクチン療法を中心としたがん治療技術・ノウハウの提供を契約医療機関に 行うとともに、主にがんに対する免疫細胞治療に係る特定細胞加工物の受託製造をしております。 契約医療機関における樹状細胞ワクチン療法の症例数は、当社設立以降の累計で約12,230症例となりました。 当第2四半期連結累計期間につきましては、特定細胞加工物の受託製造事業における受注と、Vectorite Biomedical Inc.からのロイヤリティの発生があったものの、症例数が前年同期と比べ減少したことにより売上高は 35,167千円(前年同期比59,067千円減、62.7%減)、営業損失は649,327千円(前年同期は169,147千円の損失)とな りました。
 
 ② 医療支援事業
遺伝子検査サービスに関しては、当社では遺伝子検査サービスの実施を開始すべく準備を進めてまいりましたが、 治療に結び付けた有効なサービスが開発できず、サービスの開始には至っておりません。したがって、前期に引き続 き、売上高は零(前年同期比30,521千円減)、営業損失は147千円(前年同期は10,633千円の損失)となりました。
 
 ③ 医薬品事業
医薬品事業は、膵臓がんに対する再生医療等製品としての樹状細胞ワクチンの承認取得を目指した活動を推進して
おります。
当第2四半期連結累計期間につきましては、膵臓がんに対する再生医療等製品としての樹状細胞ワクチンの承認取 得を目指した開発活動を推進したことにより、営業損失は144,744千円(前年同期は144,798千円の損失)となりまし た。

テラIR開示抜粋