(株)地域新聞社【2164】の掲示板 2024/06/29〜2024/08/05

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セルシード【７７７６】は過去に24回も新株予約権を発行しており、直近の第24回の新株予約権は第三者割当てで、バークレイズ・バンクに対して69,000個（1個で100株分）を１個当たり 29 円で発行しました。当該行使権には行使価額修正条項が付いており、前日の東証の終値の 96％に相当に修正されものとしています。行使期間は約２年間（2023年６月６日～2025年６月12日 ）に設定されています。当初行使価額は 344 円で、下限価額が 178 とに設定されています。昨年６月６日以降、発行先のバークレイズ・バンクは徐々に株式に転換し、2024 年７月１日に残りの新株予約権すべてを行使し株式への転換を完了しました。7月1日以降、セルシードは株価に影響するIRを発表したことを契機に株価は暴投、暴落を繰り返しています。直近の市場取引では、後場はストップ高で引けています。明日以降の株価の推移に注目されます。一般に、MSワラントの発行特に修正条項付きは、既存の投資家にとって不利なものとされ、発表以後の株価は下落するといわれています。今回のセルシードの発行案件では、株価に有利なIRの発表があり、連日のストップ高があり、その後はナイアガラの下落、またのストップ高と、大荒れの状況です。地域新聞社のライツ・オファリングはMSワラントとは異なるのですが、行使期間満了後の株価の動向が注目されます。私の予想ではサプライズのIRが出て株価が上昇するのではないかと期待しています。ま、希望的観測ですが。