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(株)ジーエヌアイグループ【2160】の掲示板 2021/04/16〜2021/04/18

>>942

今日もポケ活で、日焼けして帰ってきました。取引先にはゴルフと言ってますが、社内ではバレているみたいです。これでもある県を任されている責任者なんですが・・・(笑)

mes様、おっしゃる通りですね。
以下は、備忘録とチェックしているメモです。

最近の中国をめぐる国際情勢の悪化にもかかわらず、環境や経済は違う観点から動いています。世界のメガファーマは積極的に中国での開発・販売・提携を強化していますね。動く金額も桁違いのケースが散見されます。

<2020年中国での売上上位5社(%:総売り上げに占める中国売上比率)>
① 英 アストラゼネカ: 53.8億ドル(約5,800億円)20.0%
② 米 メルク:35.3憶ドル(約3,800億円)8.2%
③ 仏 サノフィ:28.0憶ドル(約3,000億円)6.8%
④ スイス ノバルティス:26.0憶ドル(約2,800億円)5.3%
⑤ デンマーク ノボ・ノルディスク:21.5憶ドル(約2,300億円)11.1%

<2019年時点での中国の医薬品市場規模>
・1.416億ドル(約15.4兆円)
・米国の5.103億ドル(約55.5兆円)に次いで世界2位

<ここ数年のトピックス(適当にピックアップしています)>
・中国百済神州:米アムジェンとがん治療薬の販売拡大や開発について提携。アムジェンは、百済神州の米国上場株式を27億ドル(約2,900億円)で取得。臨床開発においても両社は共同して20余りの新薬の開発費用を負担する。そのうちアムジェンは、12.5億ドルを投じる。
・緑葉製薬集団:中国伝統薬「中医薬」の海外普及を目指し、英アストラゼネカとの提携を強化。
・ギリアド・サイエンシズ:2020年8月11日、ツルバダについてNMPAからHIV曝露前予防(PrEP)としての使用に対する承認を取得。
・米イーライリリー:2019年に中国のイノベント・バイオロジクスと共同開発した抗PD-1抗体「TYVYT」(一般名・sintilimab)を発売。2020年には中国で3億870万ドルを売り上げ、両社で国外への展開を目指す。
・中国イノベント:2020年にロシュとも研究開発で提携。提携によって生まれた新薬が実用化された場合、イノベントは最大で19億6000万ドルをロシュから受け取る。
・エーザイ:2020年10月に中国の京東健康(JDヘルス)と合弁会社「京颐衛享(上海)健康産業発展有限公司」を設立。
・塩野義製薬:2020年8月に中国平安保険集団と合弁会社「平安塩野義有限公司」を上海に設立。20224年度までに1000億円超の売り上げを目指す。

急成長する中国市場をターゲットに、メガファーマは先を争うように中国市場を強化しています。

もちろん、この動きをどう捉えるかは各自が判断するべきことですね。