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キャッチアップのための日本型の「国家資本主義」

――― 通産省等の業界別産業政策、補助金制度、また政治的に自民党独裁、etc.―――

中国の成功は、これらを踏襲したこと、

市場としてのアメリカが門戸を開いたこと、


中国の成功は鄧小平の改革開放(政治より経済の自由化)が、
バブルの日本経済の強さに手を焼いた
ビル・クリントンの門戸開放と相まって可能となったのであって、
日本とアメリカのツー・ファクターなしには、有り得なかった。

にも関わらず
習は、さらに覇権主義と共産党の原理主義を追及したために、
大きな摩擦を世界にもたらした、といわねばならない。

「夜郎自大」は、他ならぬ中国自身なのである。

開放経済化が、覇権主義と原理主義を
「協調的」なものに変えてゆくことを望まずにはいられない。