ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

(株)ジーエヌアイグループ【2160】の掲示板 2018/09/29〜2018/10/02

この掲示板にときどき登場する米アムジェン社、1980年創立で従業員3人の会社が今では世界TOP10に迫る従業員2万人以上の巨大製薬会社に成長したという話しは有名です。その世界のアムジェンの会社創立しばらくの赤字時代の株価を見るとGNIと面白い共通点があります。
<アムジェン>
1980年株価3ドルー主力パイプラインの治験進展⇒(1991年株価106.5ドル)ーその後急落⇒1993年株価31.0ドル
ー主力パイプラインの進展⇒(1999年株価134.3ドル)ーその後株価急落⇒2002年株価30.59ドル
パイプライン進展により、3ドル台であった株価は1991年に100ドルを越えますがその2年後には株価は1/3に、またパイプラインの進展で1999年には株価が130ドルを越えますが、その3年後には株価は1/4になります。これはいずれも会社業績が赤字の中、パイプラインの進捗に力を入れていた時期にあたります。その後は、業績も黒字化、赤血球増殖薬のエポジェンと白血球増殖刺激因子のニューポジェンなどの強力なブロックバスターを武器に世界有数の製薬会社になるわけです。
<GNI>の上場10年
2009年2月に株価4円ーF647上市⇒(2011年9月株価215円)ーその後急落⇒2012年5月株価60円
ーF647の上市・販売⇒(2013年5月株価840円)ーその後急落⇒2016年2月株価117円
ーF647保険適用⇒(2017年3月株価938円)ーその後急落⇒2018年株価10:1統合後2803円(280円)
GNIは創業以来これまで大幅赤字の中でパイプラインの上市販売の実績を残しましたが、赤字業績の中、一旦急騰した株価はアムジェンと同じように急落を繰り返してきました。
赤字バイオから世界的な製薬会社になる道はおそらく同じなのだと思います。GNIもまずは基本の業績を黒字化すること、そのうえでF647の適用拡大、F351を推し進めれば、過去の歴史通り、いやルオ社長の宣言通りに世界的規模の製薬会社になる可能性があるということです。どうですか、F351の確実な将来が見えてきた今、今は評価されない会社でも将来を見据えて株主として大いに誇りに思いたいものです。あらためて、「アムジェンのようになれ!!!」