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(株)タケエイ【2151】の掲示板 2018/04/13〜2019/11/07




<要約>
 2019年3月期の連結業績は、売上高が前期比3.8%増の322億7100万円、営業利益が同11.5%減の21億2500万円、経常利益が同20.9%減の18億1400万円、純利益が同79.7%減の2億7500万円だった。

 「総合環境企業」を目指し、廃棄物処理・リサイクル事業を推進するとともに、非廃棄物分野においても再生可能エネルギー事業、環境エンジニアリング事業、環境コンサルティング事業に注力した。年度後半においては、改善傾向にある。

 廃棄物処理・リサイクル事業において、㈱タケエイは、首都圏の再開発やインフラ整備に伴い、売上高は堅調に推移した。原価率は、年度前半において、中間処理工場内における設備修繕費増加等の影響を受け、高止りで推移した。年度後半においては、外部処理委託単価が依然高位ながらも、中間処理工場での生産性や品質の向上等により収益性が改善傾向にある。廃棄物処理・リサイクル事業においては、廃コンクリート塊等の再資源化を行う㈱池田商店は、年度を通じて好調を維持し、増収増益となった。廃石膏ボードの再資源化を行う㈱ギプロ、㈱グリーンアローズ関東、㈱グリーンアローズ東北の3社は、解体工事案件等の不足から集荷が振るわなかった。セグメント売上高は229億7300万円(前連結会計年度比3.8%増)、セグメント利益は16億6100万円(6.9%減)となった。

 環境エンジニアリング事業において、環境プラントや特装車輌等の開発・製造・販売を行う富士車輌㈱は、スクラップ価格の上昇を背景とした得意顧客の旺盛な設備投資により受注が堅調だった。納期が集中する年度末にかけて売上高及び営業利益を確保したものの、前期において、比較的利益率の高い補助金対象案件が一段落したことにより、減益となった。セグメント売上高は49億8300万円(前連結会計年度比1.9%減)、セグメント利益は1億円(70.4%減)となった。