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(株)弘電社【1948】の掲示板 2025/08/01〜

本日(10月8日)日本経済新聞掲載記事「親子上場の解消加速 ピーク比6割減 企業統治改革、海外マネー呼ぶ」を読んだ所感です。

アヲハタを完全子会社としたキューピーのコメント「上場子会社のガバナンスの公平性や透明性について様々な対応が求められ、両社における経済的・事務的な負担が増している」

・当社は6月26日に開示資料「支配株主等に関する事項について」を訂正しています。極めて単純な転記ミス・チェック漏れですね…!

・個社として決算し、監査を受け、会社法にもとづく計算書類、金商法にもとづく有価証券報告書等の一連の開示資料等々を作成し、株主総会を開催するのにどれだけの経営資源を投入しているのでしょうか……!!

・当社の企業規模でこれらの業務を漏れなく正確に消化していくのはホントに大変です。非上場・被連結のステータスとなると大幅に業務負荷や必要なリソースは軽減されます!!!

■証券会社のコメント「上場子会社の削減数が多い親会社ほど株価が中長期に上がる傾向が鮮明だ」

・2008年度末には22社あった国内の上場子会社を2022年度までにゼロにした日立製作所と当社支配株主との時価総額の比較です。

・日立製作所
 ① 2010年 3月31日:  1兆5,813億円
 ② 2025年 3月31日:15兆8,302億円(対①比率、10.01倍)
 ③ 2025年10月 7日:20兆4,933億円(対②比率、  1.29倍)

三菱電機
 ① 2010年  3月31日:1兆8,444億円
 ② 2025年  3月31日:5兆6,450億円(対①比率、  3.06倍)
 ③ 2025年10月  7日:8兆4,422億円(対②比率、  1.50倍)

・中長期的な視点で証券会社のコメントが正鵠を射てることが検証されました。

・ROE・総還元性向目標引き上げや有望事業分野があることなどを好感し、当社支配株主も足もとの株価推移は好調です。引き続き証券取引所や投資家(当然、少数株主を含む)からの資本効率改善を求める声に応え、適切な経営判断をされることを期待します!!!

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