IDでもっと便利に新規取得

ログイン


ここから本文です

03/18 16:59
◇株、信用評価損益率が11年3カ月ぶり水準に悪化 マイナス31.02%・13日時点

 信用取引で買った株式の含み損益の度合いを示す信用評価損益率は13日申し込み時点でマイナス31.02%と、前の週(マイナス20.39%)からマイナス幅が10.63ポイント拡大した。悪化は2週ぶり。

 マイナス幅の大きさはリーマン・ショック直後の2008年12月19日申し込み時点(マイナス31.36%)以来、およそ11年3カ月ぶりの水準に悪化した。
 相場の急落で信用買いを入れていた投資家の含み損が急拡大したようだ。

 この週(9~13日)の日経平均株価は3318円(16.0%)の大幅な下落だった。
 
 週間の下落幅は過去最大で、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大が景気を下押しするとの警戒から、投資家のリスク回避姿勢が強まった。

 市場では「相場の下げがある程度のところで止まるとみた個人投資家が、反対売買をせずに信用取引の追加保証金(追い証)差し入れでしのごうとした結果、含み損が膨らんだ」(みずほ証券のM・Uシニアテクニカルアナリスト)との声が聞かれた。

 信用取引の買い残高(東京・名古屋2市場、制度信用と一般信用の合計)と融資金額をもとに、QUICKが評価損益率を計算した。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕