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田辺工業(株)【1828】の掲示板 2019/11/07〜2021/05/28

再上方修正銘柄にノミネ-ト 田辺
本決算向けてじり上がりや


21年3月期の業績予想を上方修正する企業が相次いでいる。今年に入って通期の経常利益予想を上方修正した3月期決算企業は700社超と全体の3社に1社に上る。上方修正した企業について、4-12月期実績の修正した通期計画に対する進捗率を調べたところ、修正幅が保守的で一段の業績上振れが期待できる銘柄が多くみられた。そこで本特集では、4-12月期業績の対通期進捗率が高く、通期予想を“再度"上方修正する可能性のある銘柄を探った。

 今回は1日配信した「第1弾」に続く第2弾として、時価総額50億円以上400億円未満の銘柄を対象に、(1)1月から2月にかけて21年3月期の経常利益予想を上方修正した、(2)4-12月期経常利益の通期計画に対する進捗率が85%以上、(3)同進捗率が過去5年の平均を10ポイント超上回る、といった条件を満たした40社を選び出し、進捗率が大きい順に記した。

 なかでも、4-12月期の経常利益が通期計画をすでに超過し、対通期進捗率が過去平均を30ポイント超上回っている、OUGホールディングス <8041> 、錢高組 <1811> 、カワタ <6292> 、シモジマ <7482> 、豊和工業 <6203> 、中山福 <7442> 、明治海運 <9115> 、三洋堂ホールディングス <3058> [JQ]は業績上振れが有力視される。

 また、テクノスジャパン <3666> と日本コンクリート工業 <5269> は、直近3ヵ月の10-12月期に四半期ベースの最高益を達成し、通期計画も最高益更新を見込む、いわゆる利益成長“青天井”銘柄としても注目される。このほか、エスライン <9078> 、明和産業 <8103> 、GSIクレオス <8101> 、ピーエス三菱 <1871> 、植木組 <1867> 、日新 <9066> 、JKホールディングス <9896> 、日新商事 <7490> [東証2]、田辺工業 <1828> [東証2]、日本冶金工業 <5480> はPBR1倍未満と割安感が強く、株価の水準訂正余地が大きい銘柄としてマークしておきたい。