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これだけ大きな事故なだけに、次の決算で後発事象の注記が記載されることはほぼ確実。また、工事進行基準を適用しており、今回の事故により実行予算の見直しを迫られることも確実。

それ以外のことは全て想像でしかないが、ポイントは3つ

・次の決算で実行予算の見直し、工事損失引当金の計上などによりどこまで事故の影響が反映されるか

・それに伴う事業計画の見直しはあるか

・決算、計画に織り込まれていない、今後の業績に対するリスクがどの程度残っているか

後発事象の注記において、「業績に与える影響は現時点では見込めない」などの記載しかされず、上記3点について一切情報が織り込まれない場合、株価はズルズル下がっていくだろう

上記3点に関わる情報が開示されるのであれば、その影響の大小により短期的な上下動はあるものの、その後は落ち着きを取り戻すであろう

今回の事故による損害額の確定や保険金受取額の確定に時間を要することなど百も承知。それを踏まえて、今分かっている情報をどこまで開示できるかが重要であり、それができない企業の株価はPBR1倍を下回るよ。