投稿一覧に戻る WTI原油価格連動型上場投信【1671】の掲示板 2021/03/24〜2021/08/04 789 cli***** 2021年7月9日 17:13 ◎〔週間見通し〕WTI、77ドルへ緩やかに上昇か=東海東京調査センター・中村氏 配信元:時事通信社 投稿:2021/07/09 12:20 東海東京調査センター・中村貴司シニアストラテジスト=来週のニューヨーク原油(WTI)先物相場は、季節的な需要の増加に下支えされ、6日に付けた14年11月以来の高値1バレル=76.98ドルに近い77ドルを目指して緩やかに上昇するとみている。 米国はドライブシーズンのピークを迎え、米エネルギー情報局(EIA)による2日現在の原油在庫は7週連続で減少した。一方、原油価格が高騰しているにもかかわらず、ESG(環境、社会、企業統治)投資の観点から、石油メジャーや米シェール・オイル企業の化石燃料への投資が抑制されており、供給はそれほど増えていない。 経済正常化に伴うインフレのリスクも高く、ヘッジ手段として原油市場への投資資金の流入は続くだろう。 下落要因としては、産油国でつくる「石油輸出国機構(OPEC)プラス」の不協和音や世界的な新型コロナウイルスのデルタ株の広がり、欧米や中国の景況感のピークアウトが挙げられる。特に景況感については、足元の米長期金利の低下基調と関連付け、景気が鈍化するとの見方の根拠になっているので、警戒している。(了) [時事通信社] そう思う9 そう思わない1 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する ツイート 投稿一覧に戻る
cli***** 2021年7月9日 17:13
◎〔週間見通し〕WTI、77ドルへ緩やかに上昇か=東海東京調査センター・中村氏
配信元:時事通信社
投稿:2021/07/09 12:20
東海東京調査センター・中村貴司シニアストラテジスト=来週のニューヨーク原油(WTI)先物相場は、季節的な需要の増加に下支えされ、6日に付けた14年11月以来の高値1バレル=76.98ドルに近い77ドルを目指して緩やかに上昇するとみている。
米国はドライブシーズンのピークを迎え、米エネルギー情報局(EIA)による2日現在の原油在庫は7週連続で減少した。一方、原油価格が高騰しているにもかかわらず、ESG(環境、社会、企業統治)投資の観点から、石油メジャーや米シェール・オイル企業の化石燃料への投資が抑制されており、供給はそれほど増えていない。
経済正常化に伴うインフレのリスクも高く、ヘッジ手段として原油市場への投資資金の流入は続くだろう。
下落要因としては、産油国でつくる「石油輸出国機構(OPEC)プラス」の不協和音や世界的な新型コロナウイルスのデルタ株の広がり、欧米や中国の景況感のピークアウトが挙げられる。特に景況感については、足元の米長期金利の低下基調と関連付け、景気が鈍化するとの見方の根拠になっているので、警戒している。(了)
[時事通信社]