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東証大引け 日経平均は大幅続落、1284円安 半導体関連に売り 一時5万円割れ
国内株概況
2025年11月5日 水曜日15:59
5日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に続落し、終値は前日比1284.93円(2.50%)安の5万0212.27円だった。人工知能(AI)関連銘柄の割高感が意識され、前日の米市場でハイテク株に売りが広がった。東京市場でも朝方からハイテクや半導体関連株に売りが先行した。日経平均の下げ幅は一時2400円を超え、心理的な節目の5万円を下回った。
前日の米市場ではハイテク株比率の高いナスダック総合指数が2%安、半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は4%安となった。AI銘柄とされるデータ分析プラットフォームのパランティア・テクノロジーズが急落し、投資家心理を冷やした。東京市場では朝方からアドテストや東エレク、ソフトバンクグループ(SBG)などが売られ、日経平均を押し下げた。
午前に4万9000円台まで下げた日経平均は午後に下げ渋った。これまでの相場上昇に乗り遅れていた投資家が押し目買いを入れたとの指摘があった。決算発表が相次ぐなか、昼に今期業績見通しの上方修正を発表した三井物や大林組が後場に上昇に転じた。注目されていたトヨタが午後の決算発表後に下げ幅を広げる場面があったが、市場全体への影響は限定的だった。
東洋証券の大塚竜太ストラテジストは「AIや半導体関連は期待が先行しすぎた面があり、当面は調整が入る可能性がある。今後はバリュー(割安)株などに注目が移っていくのではないか」とみていた。
東証株価指数(TOPIX)は続落した。終値は41.85ポイント(1.26%)安の3268.29だった。JPXプライム150指数は続落し、19.32ポイント(1.33%)安の1433.72で終えた。
東証プライムの売買代金は概算で9兆582億円、売買高は34億4287万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1145。値上がりは420、横ばいは50だった。
TDKや日立建機、フジクラが下げた。一方、任天堂や日ハムが上げた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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