(NEXT FUNDS)マレーシアKLCI連動型上場投信【1560】の掲示板

2025年2月25日、ブルームバーグ通信によると、マレーシアのジャフルアジズ国際通商産業部長官はこの日の記者会見で、今年第2四半期に米国を訪問し、両国の利益に合致する方向で交渉する予定だと明らかにした。

マレーシアは対米半導体輸出世界1位の国だ。 2023年の米国の半導体輸入額の約21%がマレーシア産だった。 マレーシアは、米中貿易の緊張でグローバルサプライチェーンが揺れる中、海外企業を大量に誘致して「半導体ハブ」としての役割を拡大した。 マレーシア政府は昨年、250億リンギット(約8000億円)を投入して半導体産業を育成するという計画を明らかにした。 2030年までに半導体産業の輸出額を2倍に増やすという目標も立てた。 半導体はすでにマレーシアの輸出額の40%を占めている。 彼は「半導体に対する関税や輸出制限を懸念している」とし、「関税が課されれば、マレーシアを基盤とする企業には明らかにマイナスになるだろう」と述べた。 続いて、「マレーシアから半導体を輸出する企業はすべて米国のサプライチェーンに深く関わっている」とし、これらの企業のほとんどがインテルやAMD、STマイクロエレクトロニクスなど米国企業だと強調した。