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【上のつづき】

この日のベージュブックは、最近の経済指標が示す現況を反映した内容と言える。コロナウイルスと経済回復が綱引きを続ける中で、力強い回復への強い願望があるものの、まだ実現はしていない。

ボストン地区はレストラン産業が「パンデミックが始まって以来初めて前向きだった」とする一方、新型コロナが依然として制御されていないことから「21年夏に予定されていたボストン地域の会議が延期された」と指摘した。

米国民の約15%が最低1回のワクチン接種を受けた。それでも新型コロナ感染は1日約5万件増えている。冬の大幅な増加からはペースが落ちたものの、感染が依然として活発であることを示す。

市場関係者はパンデミック後の回復が、第2次世界大戦後に見られた過去最大の経済回復ペースに匹敵するとみているが、ベージュブックが現在の回復状況を表す言葉は「控えめ」や「小幅な」などが多かった。