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住石ホールディングス(株)【1514】の掲示板 2024/01/02〜2024/01/09

今日の解説


本日の住石ホールディングスは大きく下げたものの出来高は少なくこのあたりはそろそろ売り枯れという印象で今日の下落で先週木曜日に空いた下の窓埋めも完了してチャート的にも綺麗に整ってきたように見える
そして、各証券会社委託のヘッジファンドは案の定年明けの増担規制解除後に株価が吊り上がったところから大量に空売りを追加してきていて、その空売りの合計は461万7640株と買い残328万4300株に対してますます差は開いて来ており、時価総額数兆円以上の東証プライムの大型株であれば空売り買い戻しによる株価へのインパクトはそこまで大きくはないんだけど、住石のような時価総額数百億円の小型株では多少高いところから追加で空売りを入れて下げたところでこの少ない流動性の中でこれだけの空売りを買い戻すとなるとその買い戻しだけで簡単に株価は上昇してしまい追加の売り玉の損益分岐点の株価もすぐに超えてしまうのでヘッジファンドはますます自分たちの身動きを制限してしまってる状況なんよな
普通の銘柄であれば強引に空売りで株価を下げると不安になった個人を狼狽売りさせる事ができるんだけど今の住石のように現物ガチホ組が大半かつこの流動性の無い銘柄を数百万株も買い戻すとなるとその買い戻しだけで1000円2000円は簡単に株価が上昇してしまうことがバレていたら今日の終値あたりの株価ならお金が落ちているようなもので、ましてやここから下の安値でわざわざ空売りを買い戻したくて仕方がないヘッジファンドにバーゲン価格で株を提供するのはヘッジファンドにお金を寄付するだけのボランティアであり、どうせ寄付をするならヘッジファンドにではなく石川県の地震の被災地に募金するべきなんよ
総括としてはこのあたりの安値をコツコツ現物で拾ってホールドしておけばその内、抜け駆けしてショートカバーを開始するヘッジファンドの買い戻しによる火柱を合図に高値圏でヘッジファンド同士の株の争奪戦が始まるということ
ちなみに買い残が減少すればするほどヘッジファンドのショートカバーのタイミングは前倒しになるので信用買いホルダーで株価が早く上昇して欲しい人は現引きしておくことをオススメする