ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

(株)ウエストホールディングス【1407】の掲示板 2019/06/15〜2020/01/31

>>544

上場インフラファンドをみると、順調に資産を積み上げてますね。
例えば、日本再生可能エネルギーインフラ投資法人(9283)をみると、
出資金総額
17/3上場時 37憶円
18/7期末 65億円
19/1期末  89億円
19/7期末 110億円  (借入金155億円)
19/9 142億円

この2年半で増資を続け出資金総額が4倍近くになってます。借入金は出資金の1.5倍程度あって、レバレッジを利かせてます。出資者には地方の金融機関が多いです。
19/7末で68.6Mの保有ですね。ウエストが65Mの保有ですからほぼ同規模です。但し、「機械及び設備」の取得価格は25,671百万円(374百万円/MW)とウエストを大きく上回ってます。ウエストの取得額は太陽光以外の設備も含んでも16,143百万円(248百万円/MW)に過ぎませんし、おまけに保有メガソーラのFIT価格の加重平均はウエスト保有分より低そうです。
今後もバカスカ増やすようで、20年末には246.5M既に、21年には316.9Mの計画ですね。既に513.1M(内238.8Mは現時点では未着工)までの目途は立っているようです。出資金・借入金の調達の目途もたっているようです。いとも簡単に金が集まるような。

売らなければ目先の利益確保が厄介でしょうが、私募のインフラファンドでも組成して、そこへ押し込み、高額の管理報酬でも稼ぐってのが得策かも。

  • >>548

    メガソーラって、オフィスビルなんかの売買と同じ感覚で取引されているのかな?違いは、オフィスビルの場合は、不動産価格変動、家賃変動、金利変動、空室率などにより、収益の変動が大きいのに対し、メガソーラは金利変動リスクくらいで、収益の安定性は高そうですね。借金によるレバレッジを利かさなければ、かなり安定的な収益が確保できますし、金融機関にとっては好ましい資金運用先かも。それに金融機関にとって金利上昇はそれほどのリスクとは言えないでしょうし。短期的には上場証券ですので証券の価格変動がありますが、長期的には無視できそうです。20年後も1口あたりの出資金の近辺でしょうから。

    インフラファンドの投資利益率は年2.5%程度もあれば十分のようです。出資金5割、借入5割で借入金利を1%とすれば出資金に対する分配金は4%となりますし。一般の貸付に比べれば安全性は高く、利率も高そうです。
    それから、いろんな保険があるものですね。事故によって失われた利益の補償や、出力制御による損失補償とか。リスクは徹底的に排除して、利回りの安定化を図っているようです。

    オリックスなんかのリース系の会社も太陽光に熱心ですね。オリックスのメガソーラ保有高をみると;-
    17/3末 570M
    18/3末 700M
    19/3末 840M

    芙蓉総合リースなんかも、
    17/3末 77M
    18/3末 102M
    19/3末 140M
    20/3末見込み 200M

    コンスタントに増やしてますね。金融系の会社にとってメガソーラって、直接投資にせよ証券化商品に対する投資にせよ良い資金運用対象なのかも。

    メガソーラって、いわゆる競争による市場価格ってのも当然のことあるのでしょうが、もう一つ、収益還元価格ってのがあるようです。こちらの方が高そうですね。