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岐阜で豚コレラ、感染のイノシシを殺処分

2018年12月10日 21時08分

 岐阜県内で家畜伝染病の豚とんコレラが発生した問題で、県は10日、イノシシを飼育する同県関市の民間施設でイノシシ1頭が豚コレラに感染したと発表した。県内の施設での感染は4例目で、イノシシの飼育施設では初めて。県は同日午後7時過ぎまでに施設のイノシシ21頭を殺処分した。

 県によると、9日午前11時半頃、「瀕死ひんしの状態のイノシシが1頭いる」と、施設から県中濃家畜保健衛生所に連絡があった。同日午後1時半頃、このイノシシが死んだため、県が遺伝子検査を実施。10日に豚コレラの陽性反応が出たことから、国と協議し、感染したと判断した。

 県は施設を中心にした半径10キロを搬出制限区域に設定し、区域内の計4農場で飼育されている豚など計約9200頭の区域外への持ち出しを制限。車両の消毒ポイントも設置した。