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韓国 総合【^KS11】の掲示板 2021/01/11〜2021/02/16

韓国人の生活に根付く儒教より

韓国の人々に根付いている儒教の教え。年長者を敬い、家族を大切に
する考えはこの儒教からきています。

儒教とは孔子を始祖とする思考や信仰のことで宗教とは違い、
五常(仁、義、礼、智、信)という徳性を拡充することにより、五倫(父子、君臣、夫婦、長幼、朋友)関係を維持することを教えています。

仁・・・人を思いやること。孔子は仁を最高の徳目としていました。
義・・・恩に報いる。
礼・・・仁を具体的な行動として、表したもの。
智・・・学問に励む。
信・・・親睦を深める。


韓国の儒教は、
14世紀末から朝鮮半島を支配した朝鮮王朝(李氏朝鮮)はそれまでの
仏教に代わり、儒教を政治理念に掲げました。父系社会を軸とした、
上下関係の秩序で国を治めようとしたのです。
この考えは1910年の日韓併合までの間、朝鮮半島では浸透していました。

女性蔑視や血縁優先などの弊害もありましたが、そういったものは徐々に
なくなり、「仁」だけは現代社会でも美徳とされ残っています。

日本の儒教は、
日本でも江戸時代以降に儒教の考えが広まりました。ただ、武家社会
だった日本で強調されたのは「義」、つまり主君に対する忠誠心です。

なので「親の死に目よりも主君への忠誠を優先する」という現代社会にまで
受け継がれている話しが美徳になったりします。

しかし韓国人にすれば「親を疎かにするのは不届き者」とされます。

以前の日本企業を支えた終身雇用が韓国では普及しておらず、
サラリーマンになるよりも小さくてもいいから自分の会社を持つことを夢見ます。韓国人は起業精神があります。
(怠け者の国民性が起業精神ありますだ、アホか。)

あーあ、なんという解説でしょうビックリしました。

むかし、韓国は儒教の国だから礼儀正しいと「美味しんぼ」で観ました。

しかし、儒教の精神や目標が大変ご立派なのは理解出来ましたが、
現在の韓国や韓国人の言動・行動が、大変ご立派な儒教の教えとは全く
無関係である事は多くの日本人の知る事となっているのです。