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Web完結で手軽にキャッシングができるプロミス。返済額はどのような条件で決まるのか、毎月の最低返済額を変更できるのかなど、プロミスの返済額について疑問がある人もいるでしょう。
今回は、プロミスの返済額が決まる仕組みを詳しく解説します。返済額・残高確認の方法や、総返済額を減らすコツなども紹介するので、プロミスで融資を受けたい人は参考にしてみてください。
元銀行員/mybest 金融サービス情報コンテンツ担当
大島凱斗
元銀行員として、法人顧客の経営支援・融資商品の提案、個人顧客の資産運用相談業務を担当。現在は日本最大級の商品比較サービスmybestにて金融・サービス商材の情報提供コンテンツを統括している。
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目次
プロミスの最低返済額とは、毎月必ず返済しなければいけない金額のことです。以下では、プロミスの必要最低返済額がどのように決まるのかを解説します。借入残高別の最低返済額の一覧表も紹介するので、参考にしてみてください。
出典元:Getty Images
プロミスでは残高スライド元利定額返済方式が採用されており、毎月の最低返済額は最後に借入れしたときの借入残高によって決まります。借入残高とは、現時点でプロミスから借りているお金の合計額です。
プロミスの最低返済額は、借入残高に応じて設定された割合をかけることで算出できます。借入残高が30万円以下なら3.61%、31万円〜100万円以下なら2.53%、101万円以上なら1.99%をかけてください。
借入残高が20万円だとすると、計算式は20万×3.61%=7,220円です。1,000円未満は切り上げるルールなので、8,000円が最低返済額であることがわかります。
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プロミスの最低返済額は、前述のとおり借入残高に応じて決まります。借入残高別の最低返済額は以下のとおりです。
【最低返済額一覧表(左:借入残高|右:最低返済額)】
公式サイトより一部を抜粋
借入残高ごとの最低返済額を詳しくチェックしたい人は、プロミス公式サイト(外部サイト)で返済表を確認するのがおすすめです。また、プロミスの返済シミュレーター(外部サイト)に借入希望額や返済期間を入力すれば、月々の返済額を簡単に試算できます。
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プロミスの返済額・借入残高の確認は、アプリ・インターネットの会員サービスから行えます。オンライン上でいつでも確認できるため、定期的にチェックするようにしましょう。
なお、電話で直接確認することも可能です。0120-24-0365のプロミスコールへ連絡し、返済額や借入残高が知りたい旨を伝えてみてください。
以下で、借入残高が10万円・50万円の場合に、それぞれ毎月の返済額や返済総額はいくらか、返済回数・期間はどれくらいかをシミュレーションしてみましょう。最低返済額の計算には先述した算出方法を利用します。
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プロミスで10万円を借入れた場合の最低返済額の計算式は、10万円×3.61%=3,610円。1,000円未満は切り上げるため、最低返済額は4,000円です。10万円の借入れには金利が実質年率17.8%かかるので、返済総額は125,864円と算出できます。
毎月4,000円ずつ返済した場合、返済回数は32回。完済までにかかる期間は2年8カ月です。
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プロミスで50万円を借入れた場合の最低返済額の計算式は、50万円×2.53%で12,650円。1,000円未満は切り上げるため、最低返済額は13,000円です。50万円の借入れには金利が実質年率17.8%かかるので、返済総額は746,160円と算出できます。
毎月13,000円ずつ返済した場合、返済回数は58回。完済までにかかる期間は4年10カ月です。
状況によりますが、プロミスで月々の返済金額を変更することは可能です。以下では、プロミスで毎月の返済額を変更する方法について解説します。
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プロミスで返済額を増やしたい場合は、特に返済額変更の申込みや手続きは必要ありません。銀行振込やインターネット返済、ATMでいつものように返済をすれば、繰り上げ返済として扱われて返済額を増やせます。
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原則、最低返済額を下回る額に変更することはできません。自己判断で最低返済額以下の額を返済しても、返済遅延扱いにされてしまいます。
どうしても返済できない状況にある場合は、事前にコールセンター(0120-24-0365)で相談してみてください。場合によっては、プロミスの返済額を下げる相談に応じてくれたり、何らかの対処法を提案してくれたりする可能性があります。
返済ができないからといって、放置は厳禁です。返済できないことがわかった時点で、早めにプロミスへ相談してください。
プロミスの総返済額を減らす方法や利息を抑えるコツもチェックしておきましょう。
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プロミスをはじめて利用する人は、30日間の無利息期間を活用することで利息負担が抑えられます。期間中に完済できれば無利息で借入れできるため、元金以外の費用を支払う必要がありません。
プロミスの無利息期間は、初回借入れの翌日からスタートです。無利息期間のスタートは金融機関によって異なり、契約日をスタートとしている金融機関もあります。その点、プロミスでは初回借入日まで期間が空いても無利息期間を無駄にせず利用できるため、利便性が高いといえるでしょう。
無利息期間中に完済できない場合でも、利息がつくのは31日目からです。仮に1日目に20万円の借入れをして、無利息期間に15万円を返済したとします。31日目の借入残高は5万円に減っているため、利息は5万円に対してしかつきません。利息の負担を大きく抑えられるので、無利息期間にできるだけ多く返済しておくのがおすすめです。
無利息期間なら、追加で借入れした額も無利息の対象です。例えば、1日目に10万円を借入れ、15日目に追加で10万円を借りても、30日目までは利息がつきません。
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総返済額を減らしたいのであれば、手数料がかからない返済方法を選びましょう。プロミスATMや三井住友銀行ATM、インターネット返済、口座振替、Vポイントでの返済なら、手数料無料で返済できます。
コンビニATMや三井住友銀行以外の提携ATM、スマホATM、銀行振込でも返済できますが、手数料が毎回発生するため、総返済額が増えてしまいます。ATMの場合は取引額1万円以下なら110円、1万円超なら220円と少額ではあるものの、積み重なればまとまったコストになるでしょう。総返済額を抑えるためには、手数料も考慮して返済方法を選ぶことが大切です。
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契約から半年以上経過しているのであれば、増額審査を受けてみるのもいいでしょう。利用限度額を上げることで金利が下がり、利息を抑えられる可能性があります。
プロミスの金利は実質年率4.5%~17.8%です。初回の借入れでは最高金利の17.8%が適用されることが多いですが、元金に対する金利の上限は利息制限法で決まっており、その仕組みを利用すれば金利を下げられる可能性があります。
消費者金融を含む貸金業者は、利息制限法の範囲内で最高金利を設定しなければいけません。元金に対する金利の上限は、10万円未満が20%、10万円以上100万円未満が18%、100万円以上が15%です。
例えば、初回契約時の適用金利が17.8%でも、増額申請によって利用限度額が100万円に上がれば最高金利は15%に下がります。実際に借入れる額は増額前と変わらなくても、同じ額を借入れるなら利用限度額を上げたほうがお得です。
増額審査は利用実績や信用を元に判断されるため、特に契約後すぐの増額は難しいといえます。一般的には契約から半年ほどの期間が必要であるといわれているので、6カ月程度は待ちましょう。また、契約当初から年収が下がっていたり、借入額が増えていたりする場合は、反対に限度額が下がる可能性もあるので注意してください。
以下のページでは、プロミスで増額する方法を解説しています。増額審査に落ちる理由や落ちた場合の対処法も紹介しているので、増額を検討している人は参考にしてみてください。
※参考:日本貸金業協会「上限金利について」(外部サイト)
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利息を抑えたい場合は、繰り上げ返済や一括返済を積極的に活用することが重要です。返済額が多ければ多いほど、返済期間が長ければ長いほど、利息は増えていきます。繰り上げ返済をして借入残高を減らせば、利息の負担を減らすことが可能です。
プロミスでは最低返済額の返済に加えて、いつでも追加で繰り上げ返済ができるため、臨時収入が入った場合は積極的に返済に充てましょう。一括返済をする余裕があれば、一気に完済するのが理想です。一括返済で完済すれば、それ以降利息がかかることはありません。
繰り上げ返済・一括返済以外に、毎月の返済額を上げるのも有効です。毎月返済額を増やすと、返済額の多くが元金の返済に充てられるため、借入残高の減るスピードが早くなります。完済までの期間が短縮されるため、支払う利息の総額も減らせるでしょう。
以下のページでは、プロミスの金利について解説しています。利息の計算方法や利息を減らす方法も紹介しているので、負担を軽減したい人は参考にしてみてください。
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利息を抑えるには、金利が低い銀行カードローンへの借換えを検討するのもひとつの手です。
銀行カードローンは、プロミスなど消費者金融のカードローンよりも金利が低いことがほとんど。銀行カードローンは審査が厳しい傾向があるものの、少しでも利息の負担を抑えたい場合は検討してみましょう。
以下のページでは、さまざまな銀行のカードローンをランキング形式で紹介しています。銀行での借入れを検討している人は、ぜひ参考にしてください。
プロミスを利用する際、最低返済額のみ返済しても問題はないのか、返済額が高くて返済が難しい場合はどうすべきかを知りたい人もいるでしょう。ここからは、プロミスの最低返済額についてよくある質問を解説します。
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最低返済額のみ返済すると月々の返済負担は軽減されますが、返済期間が長引きやすくなります。毎月の返済額が少ない場合、返済額の多くが利息に充てられ、借入残高がなかなか減りません。借入残高が減るペースが遅くなるため、返済期間が長期化します。
結果的に支払う利息額が増え、総返済額が膨らむ点もデメリットです。早く完済したいのであれば、無理のない範囲で毎月返済額を上げましょう。お金に余裕があるときに繰り上げ返済や一括返済するのも手です。
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返済が困難な場合はプロミスに連絡することが重要です。返済日の延長などに対応してもらえる可能性もあるため、まずは素直に状況を伝え、今後どのようにすればよいか相談してみましょう。
プロミスの返済が難しいからといって、何もせずに放置するのは厳禁です。放置を続けると信用情報に傷がついたり、強制解約されたりする可能性があります。滞納するとデメリットしかないため、できるだけ早くプロミスへ連絡してください。
以下のページでは、プロミスのカードローンについて、金利のほかに借入れまでの最短時間や、利用できるコンビニエンスストアのATMなどさまざまな情報を掲載しています。
実際の利用者のクチコミも紹介しているので、借入れの際の参考にしてみてください。
別のカードローンの利用を検討している人は、以下のページをチェックしましょう。各金融機関のカードローンをランキング形式で紹介しています。特徴ごとに絞り込む機能もあるので、借入先を比較検討する際に参考にしてみてください。
提供元: mybest
公開日:2022年11月15日
更新日:2025年01月24日
※本記事に掲載されている情報は2022年11月15日時点のものです。お申込みの際は各社公式サイトに記載の最新の情報を必ずご確認ください。
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CFP認定者・1級FP技能士/Paradise Wave代表
飯田道子
できるだけ早く完済したいなら、通常の返済に加えて繰り上げ返済を行っていきましょう。繰り上げ返済をする場合、返済した資金のすべてが元金の返済に充てられるため、利息を軽減する効果があります。また、手数料無料のATMを利用するなど、余計な手数料を支払わない方法を検討してください。