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信用創造について質問です。銀行Aは3000万日銀当座預金を持った状態でaさんに1000万融資し、aさんが3000万の日銀当座預金を持つ銀行Bに0円の口座をもつbさんに1000万振り込みをすると銀行Aの日銀当座預金は銀行間決済で2000万になり、銀行Bは4000万になる。 次にaさんが働いて銀行Bに1010万の口座を持つcさんがaさんに1010万振り込みむと銀行間決済で銀行Bの日銀当座預金は2990万、銀行Aは3010万持つことになる。 aさんは1010万で借金を返して銀行Aは銀行Aの銀行預金1010万分増える。 しかし、銀行Aの日銀当座預金は10万しか増えてないわけで、仮に1010万を社員の預金に割り振り、社員がそれを使って他の銀行に送金をすると、銀行Aの日銀当座預金は2000万になってしまう。 色んな銀行が送金し合うと日銀当座預金はあまり変化ないのかもしれないが、結局これは信用創造が銀行から引き出され、日銀当座預金が減るリスクを高めてるだけに思えるし、銀行が融資をすることで利益を得る仕組みもよく分からなくなる。 誰か賢いお方がいればお教えくださいm(_ _)m
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質問日:2024/12/06
違反報告する複雑な金融の仕組みですので、わかる範囲で説明させていただきます。 【前提の整理】 最初の状態: - 銀行A:日銀当座預金3000万円 - 銀行B:日銀当座預金3000万円 取引の流れを分解すると: 1. 最初の融資と振込 - 銀行AがAさんに1000万円融資 - AさんがBさんに1000万円振込 - 結果: • 銀行A:2000万円に減少 • 銀行B:4000万円に増加 2. 返済の流れ - CさんがAさんに1010万円振込 - Aさんが銀行Aに返済 - 結果: • 銀行A:3010万円 • 銀行B:2990万円 【銀行の利益の仕組み】 銀行が儲かる理由: 1. 金利収入 - 貸出金利 > 預金金利 - この差額が銀行の利益に 2. 信用創造のメリット - 預金を元に新たな貸出 - 複数の取引で資金が循環 【リスク管理】 銀行は以下で対応: - 準備率の管理 - 融資審査の厳格化 - 資金繰りの計画 ご指摘の通り、リスクはありますが、銀行はこれを適切に管理することで利益を上げる仕組みになっています。 これでご理解いただけましたでしょうか?
回答日:2024/12/06
違反報告する質問した人からのコメント
何度も丁寧でわかりやすいご回答いただきありがとうございました! 非常に学びになりました!
回答日:2024/12/06
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