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市場原理主義はデフレを発生しやすくするものではないでしょうか? インフレを抑えるということはデフレを発生させやすくするということですよね?

市場原理主義はデフレを発生しやすくするものではないでしょうか? インフレを抑えるということはデフレを発生させやすくするということですよね? まだ大学一年で詳しく知らないので詳しい説明よろしくお願いいたします

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ベストアンサーに選ばれた回答

自由経済が進展すると、少子高齢化も伴って消費はある段階で頭打ちになる一方、生産は際限なく伸びるので先進国はどこも生産過剰となります。企業競争の激化と生産過剰により当然物価は下がりデフレ傾向となります。これを昔は植民地の拡大により強引に販路をp広げた、いわゆる「帝国主義」で解消しようとしましたが、今はできないので発展途上国への投資を通し解消しようとします。事実この間、戦死諸国の投資を受けた中国、インド、ブラジルなどのBRICSの経済が飛躍的に伸び、先進国も潤う世界同時状況が続きましたが、それも限界があったということです。これが「市場原理主義」の特徴かと言えば、そうではないでしょう。早晩世界の生産が伸びる限りそのような現象は起こるのです。これまでは社会主義国が統制経済により、結果的に経済成長を低めに制約してきたり、先進国でも諸規制により完全な自由経済ではなかったため、世界経済の伸びが緩やかだっただけです。今度の世界同時不況は、きっかけはアメリカの不動産バブルの崩壊ですが、基本には世界的な過剰投資、過剰生産があり、その根底には社会主義国家の崩壊、中国の改革開放政策、先進国の規制緩和政策があったと思います。

u7m********さん

回答日：2009/07/03

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