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> >日本に第2次高度経済成長期は来ますか? =>高度成長って、 年率7%以上で、10年でGDPが2倍になる感じですかね。 日本の場合は、高度成長の要因となった要素が、現在ないです。 1)生産性の低い産業から、生産性の高い産業への労働者の移動 日本は、高度成長期に、生産性の低い産業であった第一次産業から、生産性の高い産業である第二次産業への労働者の移動がありました。第二次産業は、ちょうど、日本の高度成長期に、科学的な発見や成果を、製品技術に組込み、第二次産業が大きく伸長するタイミングでした。電機、電子、有機化学などの産業です。また、工業生産において、大量生産方式と分業化が行われ、生産性が大きく向上しました。 この時期は、世界の貿易が、先進国10か国くらいの間が中心で、その規模が、世界の貿易の50%以上を占めていました。日本は、この世界貿易で、その技術力と、円安1ドル240~360円で競争力があり、世界を席巻しました。 2)人口ボーナス 日本は、戦後の1946~1951年の間に、約1000万人の人口が増加しました。この世代を、団塊の世代といいます。この団塊の世代1000万人が、高校を卒業して、社会で働くようになると、上記の第二次産業への労働移動が起き、高度成長が始まり、その後、この世代が豊かになることで、経済規模が成長しました。一億総中流などと言われました。 > >日本に第2次高度経済成長期は来ますか? =>日本のGDPは、現在、 第一次産業:1% 第二次産業:27% 第三次産業:72% 程度で、労働が、第二次産業から第三次産業へ高度化しています。 この第三次産業の生産性が上がる良いですが、世界の第三次産業で、儲かる部分は、金融とITですが、この分野は、アメリカが戦略的に、独占しており、日本は、金融とITでは、アメリカのおこぼれをもらう程度のビジネスにしかなっていません。 日本のGDPは、 家計の消費:55% 国家の支出:30% 企業の投資:15% (純輸出:0~5%、輸出16%前後) です。 日本の場合、アメリカのように、家計の消費にパワーがありません。アメリカは、借金してでも、家計がどんどん消費を増やす傾向で、日本は、貯蓄を増やす傾向です。日本の家計の消費は、高度成長期のような人口ボーナスでの伸張は期待できません。 より、日本が成長するには、企業の投資、輸出の増加が必要です。 輸出に関しては、2000年代の超円高と、その際のグローバリゼーションにより、日本の産業は、海外に進出して、国内産業は空洞化しています。そのため、生産拠点が海外にあるため、日本国内の第二次産業の生産量は、さほど、増えていきません。 で、国内産業の企業投資が増えることで、GDPが増えることを想定することになります。ただ、国内産業の投資は、国内消費に引っ張られるため、高度に成長する可能性は難しいです。 > >日本に第2次高度経済成長期は来ますか? =>国家としては、 実質GDPの成長率を、1%~2%にすべく、 戦略投資を行い、企業投資を呼び込むなどを検討しています。先進国では、実質GDPが2%程度を目指すレベルで問題ないです。 年率5~7%の高度成長は、難しいです。
回答日:2026/6/14
違反報告する質問した人からのコメント
非常に勉強になりました。 この度はありがとうございました。 心より感謝申し上げます
回答日:2026/6/14
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