オルカンやS＆P500に「複利」という概念は存在するのですか？いまいちよく分からないので教えて下さい。オルカンやS＆P500は人気ですよね。NISAなんかでも「複利効果を発揮して雪だるま式に増えて～」などと耳にします。しかしここで疑問です。例えば毎月5万円ずつS＆Pに投資するとします。12ヵ月で60万円ですよね。12ヵ月後に含み益が10万円出ていたとします。これって単純に「「購入した時」より...

投資信託には複利は無い。投資信託が保有する株式等の配当金を投資信託内部で再投資し、それが基準価額に反映することを指して複利的効果と呼ぶこともあるが、それは副次的なもので、基準価額の値動きが支配的と考えるのが妥当。（なお、複利的効果については諸説様々なので、上記は考え方の一つ）海外株に連動する場合は株価指数の値動きに為替変動が加味され、円安になれば基準価額は上がるし、円高になれば下がる。複利的効果が基準価額に内包されると言っても、株価の暴落時や景気後退期には株価指数は下落し、基準価額も下がる。金融機関の宣伝やインフルエンサーが複利的に増えるなどと言っているのは、単なるセールストーク。複利的効果で上がり続けるものでは無いと認識されるのが良かと。

＞これって単純に「「購入した時」より「現在値」の方が値上がりした」というだけなのではないのでしょうか？？正解です。複利の定義は ①絶対に元本割れしない ②毎年決まった年利が発生するですので預金や消費者金融の金利が「複利」です。

毎月５万、年間60万の積立てを5年間積み立てるとします。平均利回りが5％だとします。 1年目 60万×1.05（5％）＝63万 2年目（60万+63万）×1.05（5％）＝129万 3年目（60万+129万）×1.05（5％）＝198.5万 4年目（60万+198.5万）×1.05（5％）＝271.5万 5年目（60万+271.5万）×1.05（5％）＝348万本当はもっと複雑な計算になりますが、簡単に計算するとこういうことです。元本に利益を含んだ状態で利率が計算されていくので雪だるま式に増えていくという原理を複利といいます。

一定期間預けると利息という名の報酬が得られ、次年度には、その得た利息に利率がかかっていくのが一般的な複利と思いますが、そもそも利息がない投資信託で複利がどうの考えても仕方ないかと。複利で倍増というのは、まあ、イメージ戦略というか、イメージ広告というか、その類な話なのかな？いかにも「増える！」ってカンジが出て、相手に響きやすいのでしょう。運用内においては、保有銘柄から出てくる配当を再投資することで、複利なカンジになりますが、それを言ったら、どのファンドも同じような運用してるでしょうから、特定のファンドがどうこうって話ではないですしね。

仮に毎年10％上がるとすれば、100が110になり110が121になるからそれが複利でしょうね。

単に預けているなら複利効果はないですね。キャピタルゲインが増えるだけです。１．１０万円預けた→１２万円になった２万円のキャピタルゲイン２０％増２．１２万円が仮に１４万円になったさらに２万円のキャピタルゲイン１０万円からみたら単利２０％増３．１２万円が２０％増えた→１４．４万円になった２．４万円のキャピタルゲインこれなら複利です