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SMBC日興証券はやばい? 評判やデメリットを解説

SMBC日興証券はどうなる? やばいって本当? 評判やデメリットを解説

出典元:Getty Images

SMBC日興証券の利用を検討しているものの、ネットにある「やばい」「潰れる」というクチコミや過去の不祥事を知り、不安になっている人もいるのではないでしょうか。不祥事の影響はあるのか、もし倒産したらどうなるかと疑問に感じている人も少なくないでしょう。

そこで今回は、SMBC日興証券ではどんな不祥事でどのような影響があったのかを解説します。評判についても紹介するので、SMBC日興証券を利用するか判断する際の参考にしてみてください。

元銀行員/mybest 金融サービス情報コンテンツ担当

制作者大島凱斗

元銀行員として、法人顧客の経営支援・融資商品の提案、個人顧客の資産運用相談業務を担当。現在は日本最大級の商品比較サービスmybestにて金融・サービス商材の情報提供コンテンツを統括している。

SMBC日興証券はやばい? 相場操縦事件の影響を解説

SMBC日興証券は過去に相場操縦事件を起こしていることから、「SMBC日興証券はやばい」というクチコミを見たことがある人もいるでしょう。しかし、一時は取引停止となったものの、現在は通常どおり運営されているので問題なく利用できます

どのようなことがあり、現在はどうなっているのかを正しく理解するためにも、相場操縦事件の概要や影響を見ていきましょう。

2022年10月に金融庁から行政処分を受けた

2022年10月に金融庁から行政処分を受けた

出典元:Getty Images

SMBC日興証券は相場操縦をしたとされる事件で、金融庁から行政処分を受けました。一部銘柄の株価下落を回避しようと企てたなど、金融商品取引法に違反したことが処分の主な理由です。金融庁は2022年10月にSMBC日興証券に対し業務停止命令、業務改善命令を出しました。

業務停止命令により、SMBC日興証券は2022年10月7日から2023年1月6日まで、事件の発端となったブロックオファー取引に関する一連の業務を停止しています。ブロックオファー取引とは、証券会社が株式を売却したい大株主から買い取り、取引時間外に特定の投資家に売却する取引のことです。

SMBC日興証券は業務改善命令も受けており、経営責任の明確化、再発防止に向けた業務改善計画の策定・実施などが要求されました。相場操縦事件とは別に、銀行・証券間の情報共有に関する規制でも違反があったため、この点でも再発防止が求められています。

行政処分に加えて、SMBC日興証券は2023年2月に東京地方裁判所から罰金7億円、追徴金約45億円の有罪判決も受けました。

※参考:金融庁「SMBC日興証券株式会社及び株式会社三井住友フィナンシャルグループに対する行政処分等について」(外部サイト)

※参考:SMBC日興証券「金融商品取引法違反に関する東京地方裁判所の判決について」(外部サイト)

東京証券取引所からの処分で2023年1月に一部取引が停止

東京証券取引所からの処分で2023年1月に一部取引が停止

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東京証券取引所からSMBC日興証券に対して、一部の取引停止の処分が下されました。処分の理由としては、ブロックオファー取引での違法な買い付け行為や売買審査体制の不備などが挙げられています。

本処分により、SMBC日興証券は2023年1月16〜20日の間、自己勘定による有価証券の売買を停止しています。取引停止の処分により、SMBC日興証券の利用者も同期間に、株式取引の注文方法のひとつである日興VWAPトレードなどが利用できませんでした。

東京証券取引所に加えて、大阪取引所からも処分がなされており、戒告が通知されています。なお、取引停止処分が終わってからは、SMBC日興証券で通常どおり取引ができるようになりました。

※参考:日本取引所グループ「SMBC日興証券株式会社に対する処分等について」(外部サイト)

※参考:SMBC日興証券「お客様へのお知らせ」(外部サイト)

SMBC日興証券が万が一倒産したら資産はどうなる? 分別管理で資産は保証

SMBC日興証券が万が一倒産したら資産はどうなる? 分別管理で資産は保証

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SMBC日興証券が行政処分などを受けて倒産するのではと不安になる人がいるかもしれませんが、SMBC日興証券が万が一倒産しても利用者の資産は保証されます。

SMBC日興証券に限らず証券会社では、利用者から預かっている資産と会社固有の資産を分別する分別管理をしています。資産を分けているため、証券会社が倒産しても利用者の資産は影響を受けません。

なお、万が一、証券会社が分別管理を怠っていた場合でも、日本投資者保護基金から1,000万円まで保証されます。証券会社が預かっている資産は、分別管理と日本投資者保護基金の2つの仕組みで保護されている点を覚えておきましょう。

※参考:日本投資者保護基金「投資者保護とは」(外部サイト)

SMBC日興証券の悪い評判はほかにもある?

SMBC日興証券には、「投資信託の本数が少ない」「株式の取引手数料が高い」などの評判もあるので気になる人もいるでしょう。ここからは、SMBC日興証券の悪い評判を解説します。

投資信託の取扱本数がネット証券に比べて少なめ

投資信託の取扱本数がネット証券に比べて少なめ

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SMBC日興証券は投資信託の取扱本数がネット証券に比べて少ないとされています。

SBI証券や楽天証券などのネット証券では、投資信託の取扱本数は2,600本程度です。一方、SMBC日興証券は1,200本程度で、ネット証券の半分にも達しません

ただし、野村證券の取扱本数は約1,300本、大和証券は約600本、みずほ証券は約330本であるため、店舗を有する証券会社のなかでSMBC日興証券はラインアップが豊富なほうでしょう。

投資信託の本数はネット証券と比べるとかなり少ないため、できるだけ多くの投資信託から商品を選びたい人はネット証券のほうがおすすめです。

株式の取引手数料がネット証券に比べて割高

株式の取引手数料がネット証券に比べて割高

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株式の取引手数料はネット証券に比べて割高です。

国内の現物株取引で約定代金が10万円までの場合、SMBC日興証券のダイレクトコースでは取引手数料が137円かかります。一方、SBI証券や楽天証券などの大手ネット証券では手数料が無料となるコースが用意されており、取引手数料は0円です。

株式の取引で手数料を抑えたい人は、大手ネット証券のほうが向いているでしょう。

ネット銀行から即時入金ができない

ネット銀行から即時入金ができない

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SMBC日興証券はネット銀行から即時入金ができません。即時入金とは、インターネットバンキングを利用して自分の銀行口座から証券口座に入金する方法で、即座に入金が反映される特徴があります。株式をすぐに買いたいときなどに便利です。

SBI証券や楽天証券などのネット証券では、楽天銀行や住信SBIネット銀行、PayPay銀行などのネット銀行から即時入金が可能です。しかし、SMBC日興証券で即時入金ができる銀行は三井住友銀行のみと限定されています。

SMBC日興証券では、投信積立する際に指定の銀行口座から積立額を自動的に引き落として買い付けが可能です。しかし、自動引き落としに利用できる銀行口座に制約があります。みずほ銀行・三菱UFJ銀行などの都市銀行、千葉銀行・北海道銀行などの地方銀行に対応していますが、ネット銀行は利用できません。

ネット銀行と組み合わせて便利に使いたい人は、ネット銀行口座からの即時入金などに対応しているネット証券のほうが向いているでしょう。

複数のIPO投資を申込む場合に必要な資金が多い

複数のIPO投資を申込む場合に必要な資金が多い

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SMBC日興証券は複数のIPO投資を申込む際に多くの資金が必要となるデメリットがあります。

IPO投資とは、企業がはじめて株式を公開して取引が可能になる際に、その株式を購入する投資のことです。IPO投資ではブックビルディング期間に申込み、当選したら購入が可能になります。IPOは12月に多く実施される傾向があり、ブックビルディング期間が重なる複数の企業に申込むこともあるでしょう。

SBI証券など一部の証券会社では、同じ資金でブックビルディング期間が重なる複数のIPOに申込みが可能です。しかし、SMBC日興証券では、IPOごとにそれぞれ資金を用意する必要があります。例えば、購入資金が100万円の銘柄Aと50万円の銘柄Bに申込む場合、SBI証券だと必要な資金は100万円ですが、SMBC日興証券では150万円が必要です。

IPO投資をしたいものの少ない資金で複数のIPOに申込みたい人は、同じ資金で申込みが可能な証券会社を選ぶとよいでしょう。なお、SMBC日興証券はIPOの主幹事になることが多く当選しやすいメリットがあるので、SMBC日興証券の口座を持っておくのも手です。

SMBC日興証券のよい評判もチェック

SMBC日興証券には、「少額から投資できる日興フロッギーが使える」「IPO投資に当選しやすい」「信用取引の手数料が安い」などのよい評判もあります。SMBC日興証券の利用を検討しているならよい評判もチェックしておきましょう。

ここからは、SMBC日興証券のよい評判を解説します。

初心者が始めやすい日興フロッギーのサービスが使える

初心者が始めやすい日興フロッギーのサービスが使える

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SMBC日興証券のメリットには、少額投資ができて初心者も始めやすい「日興フロッギー」が使える点もあります。

「日興フロッギー」とは、SMBC日興証券が運営するサービスで、記事を参考にしながら株が買えるのが特徴です。記事は無料で読むことができ、記事を見て気になる会社をチェックし、そのまま株式を購入できます。SMBC日興証券の口座がある人の場合は利用が可能です。

「日興フロッギー」では少額から投資ができる点もメリットです。SMBC日興証券の口座を持っていれば、100円から約3,900銘柄の個別銘柄やETF、REITを購入できる「キンカブ」を利用できます。100万円以下の買い注文では手数料もかかりません。

dポイントを使って株式を100円から買える点も「日興フロッギー」のメリットでしょう。手元の資金を使わずにポイントで購入できるので、より手軽に投資を始めたい投資初心者の人に向いています。普段からdポイントをためている人にもおすすめです。

IPO投資に当選しやすい

IPO投資に当選しやすい

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IPOの主幹事になることが多いSMBC日興証券は、IPO投資に当選しやすい点がメリットです。

主幹事とは、IPOのスケジュール管理や資金調達などで中心的な役割を担う証券会社のことです。主幹事には多くの売出し株が割り当てられるのが一般的であるため、主幹事の実績が多いSMBC日興証券では、IPO投資の当選確率が高くなることが期待されます。

IPO投資では抽選に当選しないと株式を購入できないため、当選の確率を上げることが重要です。IPO投資で当選確率をできるだけ上げたい人は、SMBC日興証券の口座を開設しておくとよいでしょう。

信用取引の手数料が無料

信用取引の手数料が無料

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信用取引の手数料が無料である点もSMBC日興証券のメリットです。

店舗がある対面型の証券会社では、信用取引に1注文あたり500円程度の手数料がかかります。例えば、野村證券のオンライン専用支店で取引する場合、手数料は1注文あたり524円です。大和証券のダイワ・ダイレクトで取引すると、1注文あたり314〜524円の手数料がかかります。

一方、SMBC日興証券のダイレクトコースでは、約定代金や期間によらず信用取引の手数料が無料です。なお、SBI証券や楽天証券など一部のネット証券でも、特定の手数料コースを選択すると信用取引の手数料が無料です。対面型の証券会社でありながらも、信用取引の手数料が無料なのは、SMBC日興証券の特徴でしょう。

なお、SMBC日興証券では信用取引の手数料が無料ですが、金利や貸株料などの費用がかかる点には注意してください。

SMBC日興証券はIPO投資に取り組みたい人や投資初心者におすすめ

SMBC日興証券はIPO投資に取り組みたい人や投資初心者におすすめ

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SMBC日興証券は、IPO投資に取り組みたい人におすすめです。IPOで主幹事になることが多いため、IPO投資の当選確率が高くなることが期待されます。ほかの証券口座を持っている人でも、SMBC日興証券の口座を持つことで、IPO投資をする際に役立つでしょう。

少額投資もできる「日興フロッギー」を使えるSMBC日興証券は、投資初心者にも向いています。「日興フロッギー」では100円から株式を購入できるため、手持ちの資金が少ない人でも始めやすいでしょう。dポイントを使って株式を買えるため、手持ちの資金をできるだけ使わずに投資したい人にもおすすめです。

信用取引をしたい人にもSMBC日興証券は適しているでしょう。パソコンやスマホを使って自分で取引するダイレクトコースでは、信用取引の手数料が約定金額によらず無料であるため、信用取引のコストを下げられます。

以下のページではSMBC日興証券について、特徴やクチコミなどを詳しく解説しています。SMBC日興証券で口座開設を検討している人は、ぜひチェックしてみてください。

SMBC日興証券の詳細を見る

ほかの証券会社を探すならランキングをチェック!

SMBC日興証券はIPO投資をする人や、信用取引の手数料を抑えたい人におすすめです。ただし、さまざまな証券会社があるため、それぞれを比較し自分に合ったサービスを探すとよいでしょう。

以下のページでは、さまざまな証券会社をランキング形式で紹介しています。口座の開設先で悩んだときは、ぜひ参考にしてみてください。

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著者

大島凱斗

mybest

元銀行員として、法人顧客の経営支援・融資商品の提案、個人顧客の資産運用相談業務を担当。現在は日本最大級の商品比較サービスmybestにて金融・サービス商材の情報提供コンテンツを統括している。

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