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松井証券とSBI証券を徹底比較! 手数料や取扱商品数、どっちがおすすめなのかも解説

松井証券とSBI証券を徹底比較! 手数料や取扱商品数、どっちがおすすめなのかも解説

出典元:Getty Images

幅広い商品ラインアップやお得な手数料で、投資初心者から経験者まで多くの人に人気のSBI証券と松井証券。投資を始める際にどちらの証券会社を選ぼうか、迷っている人もいるのではないでしょうか。

本記事では、SBI証券と松井証券の特徴を比較して解説します。SBI証券と松井証券が向いている人の特徴もそれぞれ紹介するので、ぜひ参考にしてください。

制作者大島凱斗

元銀行員として、法人顧客の経営支援・融資商品の提案、個人顧客の資産運用相談業務を担当。現在は日本最大級の商品比較サービスmybestにて金融・サービス商材の情報提供コンテンツを統括している。

おすすめポイント

  • 国内株式個人取引シェアNo.1のネット証券大手!
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SBI証券と松井証券を10項目で比較

SBI証券と松井証券の特徴を項目別に比較しました。商品のラインアップや手数料などを詳しく見ていきましょう。

口座開設数:SBI証券が圧倒的に多い

口座開設数:SBI証券が圧倒的に多い

出典元:Getty Images

口座開設数の多さは、SBI証券が松井証券を圧倒しています。2025年9月末時点で、SBI証券の口座開設数は約1,470万口座(※SBIネオトレード証券・FOLIOの口座数を含む)。一方の松井証券は約170万口座です。

口座開設数が多いということは、提供する商品やサービスへの需要が高く、多くの人から人気を集めているといえます。まずは人気のある証券会社を利用してみたいという人は、SBI証券を候補に入れるとよいでしょう。

※参考:SBI証券「決算情報|2026年3月期 中間期 決算説明資料」(外部サイト)/松井証券「会社案内・IR情報|2026年3月期第2四半期 決算報告資料」(外部サイト)

取扱商品数:SBI証券のほうが種類が豊富

取扱商品数:SBI証券のほうが種類が豊富

出典元:Getty Images

取扱商品数は、松井証券よりもSBI証券のほうが豊富です。SBI証券では、国内株式や外国株式、投資信託、債券、NISA、iDeCo、ファンドラップ、先物・オプション、FX、CFD、金・銀・プラチナ、保険を取扱っています。松井証券も基本的な商品は網羅していますが、債券やラップファンド、CFD、金・銀・プラチナは取扱っていません。

国内株式の取扱市場数はどちらも同じで、東証や名証、福証、札証の上場銘柄を取引できます。外国株式に関しては、SBI証券は9カ国の取扱いがありますが、松井証券は米国株式のみ。とはいえ、米国株式の銘柄数はどちらも約5,000銘柄(※)なので、米国株式をメインに取引したい人にとって大きなデメリットはないといえます。

※普通株式とETF・ADRの合計数

※SBI証券:普通株式とETFは2026年8月19日時点の情報。ADRは公式サイトに更新時期の記載なし

※松井証券:2026年8月12日時点の情報

投資信託の取扱本数は、SBI証券が2,600件以上、松井証券が1,900件以上です(※どちらも2026年8月時点)。取扱商品を総合的に比較すると、SBI証券のほうが豊富といえるでしょう。初心者でも投資しやすい商品はどちらにも取扱いがありますが、経験者がより投資の幅を広げたいのであれば、SBI証券のほうが有利です。

国内株式の手数料:SBI証券は金額問わず無料

国内株式の手数料:SBI証券は金額問わず無料

出典元:Getty Images

国内株式の売買手数料を見ると、約定金額を問わず無料のSBI証券が有利です。SBI証券は2023年9月30日からゼロ革命を導入しており、簡単な条件を満たすと現物取引や信用取引、単元未満株(S株)の手数料がかかりません。

松井証券は26歳以上と25歳以下で手数料設定が分かれています。26歳以上は、現物取引・信用取引ともに1日の合計約定金額50万円までは無料。100万円までは1,100円、以降は100万円増えるごとに1,100円ずつ加算され、上限は1億円超の110,000円です。未成年を含む25歳以下は、約定金額にかかわらず手数料が発生しません。

松井証券はNISA口座での手数料が約定金額にかかわらず無料ですが、SBI証券も同様です。総合的に比較すると、SBI証券のほうがコストを気にせず取引しやすいでしょう。

米国株式の手数料:SBI証券も松井証券も同じ。為替手数料は無料

米国株式の手数料:SBI証券も松井証券も同じ。為替手数料は無料

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米国株式の取引手数料は、SBI証券も松井証券も1注文あたりの約定代金の0.495%で差はありません。どちらも最低手数料は0米ドル、上限手数料は22米ドルに設定されています。信用取引はどちらも約定代金の0.33%で、最低手数料は0米ドル、最高で16.5米ドルです。

日本円から米ドルへの両替、もしくは米ドルから日本円への両替にかかる為替手数料は、2社ともに無料。米国株式のコスト面はどちらも変わらないので、投資したい銘柄があるかなどで比較するとよいでしょう。

IPO:引受数はSBI証券のほうが多いが松井証券も少なくはない

IPO:引受数はSBI証券のほうが多いが松井証券も少なくはない

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IPOの引受数はSBI証券のほうが多いですが、松井証券も少なくはありません。SBI証券は2023年91件・2024年76件、松井証券は2023年70件・2024年55件でした。どちらも業界では高い水準なので、IPOに興味があるなら2社を候補に入れるとよいでしょう。

主幹事数を見ると、SBI証券は2023年17件・2024年11件です。主幹事はより多くの株数を配分できるため、当選の確率が上がります。一方の松井証券は主幹事を引き受けていませんが、そもそもネット証券は主幹事になることがほとんどないので、あまり気にしなくてもいいでしょう。

抽選方法には差があるので、どちらが自身の希望に合うかをチェックしてみてください。SBI証券では全体の6割が抽選、3割がIPOチャレンジポイント、1割が取引実績に応じて決まります。6割の抽選は平等抽選ではなく、申込株数の多いほうが有利です。また、抽選時までに入金が必須なので、申込株数分だけ資金を用意しておく必要があります。

IPOチャレンジポイントとは、抽選や配分に外れた回数に応じてポイントが加算されるサービスです。ポイントを使用するとIPOに当選しやすくなるので、有効に利用しましょう。

一方の松井証券は、配分の70%以上が完全平等抽選です。申込株数や預り資産などに左右されないため、資金力に自信がない人でも申込みやすく、当選のチャンスが平等にあります。SBI証券と違って事前入金が不要で、気軽に始められるのもうれしいポイントです。引受件数も申し分ないので、当選しやすさを重視するなら松井証券から検討するとよいでしょう。

NISA:取扱商品はほぼ同じ。ポイント獲得はSBI証券が有利

NISA:取扱商品はほぼ同じ。ポイント獲得はSBI証券が有利

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NISAで取扱える商品のラインアップはどちらもほとんど同じです。両社ともに、国内株式と外国株式、投資信託をNISA口座で取引できます。加えてSBI証券では、松井証券だと買付ができない単元未満株(S株)も取引可能です。

NISA口座の取引手数料はどちらも無料なので、コスト面の差はありません。NISA口座でのクレカ積立ができる点も共通しています。ただし、SBI証券ではNISA口座もポイント投資の対象となる一方、松井証券では対象外です。ポイントを使ってNISAを始めたい人にはSBI証券のほうが向いているでしょう。

iDeCo:投資できる商品数はSBI証券のほうが2倍以上

iDeCo:投資できる商品数はSBI証券のほうが2倍以上

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iDeCoで投資できる商品数を比較すると、2025年11月時点でSBI証券が87本、松井証券が40本。SBI証券のラインアップは松井証券の2倍以上です。より多くの商品から選びたい場合はSBI証券のほうが向いているでしょう。ただし、あまり多すぎると選びにくいと感じる人は、松井証券を選ぶのも手です。

iDeCoの運用にかかる手数料は、SBI証券も松井証券も変わりません。運用管理手数料はどちらも無料ですが、公的機関に支払う手数料は各社共通です。主な費用として、新規加入時や企業年金からの移換時に2,829円、運用期間中に毎月171円がかかります。

SBI証券から松井証券へ、または松井証券からSBI証券など、ほかの金融機関からiDeCoを移換する場合や、企業型DC・DBなどに移換する場合は4,400円の支払いが必要です。受取時には、給付事務手数料として都度440円がかかることも覚えておきましょう。

クレカ積立:一般カードの還元率は同じ。どちらも長期保有におすすめ

クレカ積立:一般カードの還元率は同じ。どちらも長期保有におすすめ

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SBI証券と松井証券は、どちらもクレカ積立に対応しています。クレカ積立とは、投資信託の積立をクレジットカードで決済できるサービスのこと。毎月自動で投資信託の積立ができ、月々の積立額に応じてポイント還元が受けられます。獲得できるポイントの種類は、SBI証券がVポイント、松井証券がOki Dokiポイントです。

どちらのクレカ積立も、カード種別や年間利用額に応じて還元率が変わります。SBI証券では、一般カードの還元率が最大0.5%、ゴールドカードが最大1.0%、プラチナプリファードが最大3.0%、三井住友カード Visa Infiniteが最大4.0%。松井証券では、一般カードが最大0.5%、プレミアムカードが最大1.0%に設定されています。

SBI証券と松井証券のクレカ積立は、投資信託の保有残高に応じてポイントがたまるサービスとの併用も可能です。併用することで実質的な還元率がアップするため、とくに長期保有をする人にとってメリットが大きいでしょう。

SBI証券はカードのランクや年間利用額が高いほど還元率が上がるので、高ランクの三井住友カードを持っている人や、年間でまとまった金額を利用する人におすすめです。松井証券では、保有残高に応じたポイント還元と併用することで、人気銘柄の還元額が最大4倍に※。長期保有でじっくりとポイントをためたいなら松井証券が向いているでしょう。

※松井証券調べ:2025年6月26日現在

積立頻度はどちらも毎月のみで、毎月10日までに積立設定を完了させる必要があります。また、SBI証券のクレカ積立は主に三井住友カード、松井証券はJCBオリジナルシリーズのカードのみが対象です。手持ちのカードによってはクレカ積立ができないので、事前に公式サイトを確認してください。

ポイント制度:どちらも投資によってポイントをためられる

ポイント制度:どちらも投資によってポイントをためられる

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どちらもポイント制度を導入しており、投資によってポイントの獲得が可能です。投資信託を保有すると、SBI証券では最大0.25%、松井証券では最大1.0%のポイントが付与されます。商品によるものの、ポイントの還元率は松井証券のほうが有利といえるでしょう。

一方、SBI証券はポイントをためる方法が豊富です。国内株式手数料、ファンドラップ(SBIラップ)の運用、金・銀・プラチナの購入、FX取引などでもポイントをためられるので、ポイントがたまるチャンスは松井証券よりも多いといえます。

ためられるポイントもそれぞれ違うため、ためたいポイントによって使い勝手に差が出るでしょう。SBI証券はVポイントやPontaポイント、dポイント、JALのマイル、PayPayポイントに対応しており、事前にメインポイントを設定してためていくスタイルです。普段利用しているポイントが固定で決まっている人に適しています。

松井証券では松井証券ポイントというオリジナルポイントがたまり、たまったポイントはPayPayポイントやdポイント、Amazonギフトカード、3,000種類以上の商品などに交換が可能です。どのポイントをためようか迷っている人や、商品と交換したい人は松井証券を検討してみましょう。

なお、どちらもためたポイントでポイント投資ができるものの、選択肢はそれぞれ異なります。SBI証券はVポイント・Pontaポイントで国内株式や投資信託を購入できますが、松井証券は投資信託の購入のみ可能です。国内株式でポイント投資をしたいならSBI証券を選ぶとよいでしょう。

ツール・アプリ:どちらも商品ごとに高機能なツールを提供

ツール・アプリ:どちらも商品ごとに高機能なツールを提供

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SBI証券も松井証券も、商品ごとに独立したツール・アプリが用意されています。情報収集やチャート分析などが備わっており、2社ともに機能は豊富です。使い方や好みによって、どちらのほうが使いやすいかが分かれるでしょう。

取引商品が決まっている人にとっては、SBI証券や松井証券のように独立したツールが便利です。一方で、1つのツールでは基本的に複数商品の取引ができないため、いろいろな商品を取引したい人は不便に感じる可能性もあります。

2社のツールに魅力を感じないのであれば、ほかの証券会社もチェックしてみるとよいでしょう。

SBI証券と松井証券はどっちがおすすめ?

SBI証券と松井証券の違いをもとに、それぞれおすすめな人の特徴を解説します。

幅広い商品から選びたい人、低コスト重視の人にはSBI証券が向いている

幅広い商品から選びたい人、低コスト重視の人にはSBI証券が向いている

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SBI証券は、取扱商品の種類が証券業界のなかでもトップクラスです。できるだけ多くの商品から選びたい投資経験者も満足できるでしょう。

条件を満たせば国内株式の取引手数料がかからない点も魅力。コストを抑えて国内株式へ投資したい人や、松井証券の手数料が高いと感じる人にもおすすめです。

IPOの引受件数は証券業界のなかでもダントツに多いため、当選のチャンスを増やしたい人にも向いています。また、クレカ積立の還元率が最大4.0%と高いのも特徴。クレカ積立で高還元を狙いたい人にとってもメリットが大きいでしょう。

以下のページではSBI証券のクチコミや基本情報をまとめているので、チェックしてみてくださいね。

SBI証券の詳細を見る

投資初心者はシンプルでわかりやすい松井証券を候補に入れよう

投資初心者はシンプルでわかりやすい松井証券を候補に入れよう

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投資初心者であれば、松井証券のほうが向いています。SBI証券はさまざまな商品を網羅していますが、松井証券は難しすぎる商品の取扱いがありません。投資がはじめての人でも扱いやすい商品がそろっており、商品選びに迷いにくい点がメリットです。

国内株式の手数料は1日の約定代金ごとに発生しますが、50万円以下なら無料で取引できます。少額から投資を始めるのであれば問題ないでしょう。

投資初心者向けの情報が豊富に提供されているのも特徴です。投資の基礎知識や銘柄の選び方、投資方法の違いなどを動画やコラムでわかりやすく学べるので、投資の知識に自信がない人でも安心して始められます。

松井証券についてより詳しい情報を知りたい人は、以下のページも要チェック。実際に利用している人のクチコミや口座開設に必要な情報をまとめているので、参考にしてみてください。

松井証券の詳細を見る

SBI証券と松井証券で迷っている人は併用や他社比較もおすすめ

SBI証券と松井証券で迷っている人は併用や他社比較もおすすめ

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SBI証券と松井証券のどちらで口座を開設しようか迷っている人は、併用も検討してみましょう。NISA口座はひとつの金融機関でしか開設できませんが、証券口座は複数持つことも可能です。双方を使い分けることで、投資する商品の幅やIPOの応募先も広げられます。

口座開設手続きには一切料金がかからないので、一度開設してみて使い勝手を確かめるのもいいでしょう。また、ひとつの証券会社でシステム障害などが起こった場合でも、複数口座を保有していれば別の口座で取引の継続が可能です。

SBI証券・松井証券以外の証券会社もチェックしておきたい人は、以下のランキングページを参考にしてみてください。評価の高いおすすめの証券会社をまとめているので、自分の投資スタイルやニーズに合わせて比較してみましょう。

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著者

大島凱斗

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元銀行員として、法人顧客の経営支援・融資商品の提案、個人顧客の資産運用相談業務を担当。現在は日本最大級の商品比較サービスmybestにて金融・サービス商材の情報提供コンテンツを統括している。

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記事提供元: mybest

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