楽天証券で国内株式を買うには口座開設・入金が必要
楽天証券で株式を買うためには、まず楽天証券の口座開設や入金が必要です。以下で手順をチェックしましょう。
1.楽天証券で口座開設をする

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楽天証券の口座開設は、公式サイトのトップページにある「口座開設」のボタンから行えます。
メールアドレスの登録や本人確認書類の提出、個人情報の入力などを、指示にそって進めましょう。申込み手続きが完了したら、楽天証券からログイン用のIDが送付されます。ログインして初期設定やマイナンバーの登録を行えば、証券口座の利用が可能です。
個人情報の入力時には、開設する口座種別を選択する必要があります。証券の総合口座には一般口座、特定口座(源泉徴収あり)、特定口座(源泉徴収なし)の3種類があるので、どれか1つを選びましょう。一般口座と特定口座の違いはあとの見出しで詳しく解説します。
なお、口座開設には審査がある点も理解しておきましょう。通常審査は1〜3日で実施されますが、状況によっては長引く場合があります。
2.株取引の資金を証券口座に入金する

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株取引を行うには、開設した証券口座に資金の入金が必要です。楽天証券の入金方法には、自動入出金(スイープ)、らくらく入金、リアルタイム入金、通常振込入金の4つがあります。
自動入出金は、楽天銀行の口座から自動的に証券口座に送金される方法で、楽天銀行口座を保有している場合にのみ利用可能です。楽天銀行口座の預金額が楽天証券の買付可能額に含まれるため、万が一証券口座に入っている資金が不足していても、銀行口座にお金があれば入金する手間がありません。
らくらく入金は、楽天証券の入金画面から手続きを行うだけで、証券口座の残高に即時反映される方法です。簡単に操作でき、入金時の手数料は発生しません。楽天銀行かみずほ銀行の口座を持っていれば、メンテナンスの時間を除いて基本的に24時間利用できます。
リアルタイム入金は、インターネットバンキングを利用して入金できる方法です。提携している14行からの入金が即時反映されるうえ、手数料はかかりません。対象の金融機関口座を持っているなら利用することをおすすめします。
通常振込入金は、リアルタイム入金に対応していない金融機関を利用し、ATMや銀行から振込む方法です。マイメニューから確認できる入出金口座に、自分で振込みを行います。金融機関ごとに所定の手数料がかかるので注意しましょう。
楽天証券の株式の買い方(1)アプリ「iSPEED」で購入する方法
楽天証券では、専用の株取引アプリ・iSPEEDで株式の購入が可能です。
注文が最短3タップで完了するほか、株価や為替情報に関するニュースを閲覧できるのもメリット。スワイプするだけで各銘柄の詳しい情報をスピーディに確認できるなど、初心者でも使いやすい直感的な操作性が魅力です。
ここでは、iSPEEDで株式を購入する方法を紹介します。
1.iSPEEDにログインする

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まずはiSPEEDにログインします。はじめてログインする際は、口座開設の審査のときに通知されたIDとパスワードが必要なので、手元に用意しておくとスムーズです。
一度ログインしたあとに自動ログイン機能を利用すれば、次回以降はID・パスワードが不要です。
2.注文タブから購入する銘柄を探す

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画面下部の「注文」をタップして、注文画面を開きます。現物取引の「現物買い」をタップすると銘柄検索をするポップアップが表示されるので、検索方法を選択しましょう。
検索方法は、通常の検索、お気に入り、ランキング、保有銘柄一覧、信用建玉一覧から選択が可能です。通常検索をしたい場合は、「検索」をタップしたら検索窓が表示される画面に遷移するので、そのまま銘柄名や銘柄コードを入力して検索します。
銘柄名や銘柄コードに合致した商品が表示されるので、購入したいものを選びましょう。
3.「シンプル注文」か「プロ注文」を選択する

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注文の際は、画面右上の「プロ」をタップすると「シンプル注文」と「プロ注文」を切り替えられるので、希望するほうを選択してください。
シンプル注文は、指値か成行かを選んで口座区分を選択し、執行条件を選択して数量を設定すれば完了する方法です。誰でも簡単に注文を出せるので、初心者の人はまずシンプル注文を使ってみましょう。
プロ注文は、注文方法や発注市場、数量、執行条件、口座区分、セット注文などを細かく選択する方法です。複雑な設定をしながら注文できる方法なので、投資に慣れてきたら利用してみてください。
4.購入する数量、価格、執行条件、口座区分を入力する

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次に、購入する数量や価格、執行条件、口座区分を入力しましょう。
数量は、購入したい数量を入力すればOKです。価格は、まず「成行」か「指値」を選択します。成行は値段を指定しない注文方法、指値は事前に価格を設定して注文する方法です。指値注文を出す場合は、執行条件を選択します。
執行条件は、出した注文の期限を設定することです。例えば、1株800円の買い注文をいつまで出し続けるかを設定します。初心者の場合、慣れるまでは「本日中」に設定するのがおすすめ。執行条件を長い期間に設定すると注文したことを忘れたり、タイミングを見誤ったりする可能性が高いためです。
口座区分は、特定口座、一般口座、NISA口座のうち、自分が購入したい口座に該当するものを選べば問題ありません。
プロ注文を利用すると、セット注文で買い注文と同時に売り注文も出せるので、投資に慣れてきたら利用してみましょう。セット注文を利用すれば、買い注文が決まった時点で同時に売り注文も発注されるため、1回の注文で利益が狙えます。ただし、初心者には難易度が高いので、まずはセット注文は利用せず購入するのがおすすめです。
5.入力内容を確認して注文を実行する

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すべての入力が終わったら、「確認画面へ」ボタンを押下します。確認画面をチェックして問題がなければ、「取引暗証番号入力へ」をタップして暗証番号を入力しましょう。最後に「注文する」をタップすれば完了です。
楽天証券の株式の買い方(2)Web・スマホサイトでの注文方法
楽天証券では、パソコン・スマートフォン用のWebサイトからも株式の購入が可能です。以下で詳しく解説するので、注文方法がわからず迷っている人は参考にしてみてください。
1.楽天証券にログインし、購入したい銘柄を検索する

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まずは、IDとパスワードで楽天証券にログインし、メニューバーから「国内株式」→「注文」→「買い注文」と進みます。検索窓に銘柄名か4桁の銘柄コードを入力して、購入したい銘柄を検索しましょう。
検索結果が表示されたら、注文の下に記載されている「買い」を押下してください。「現物取引」画面が表示されるので、数量や価格設定を行いましょう。
2.購入する数量、価格、執行条件、口座区分を入力する

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次に、数量や価格、執行条件、口座区分を入力します。数量は、株式をどれだけ買うかを入力すればOKです。
価格と執行条件は、指値の場合にのみ入力します。価格はいくらで注文したいかの値段を入力し、執行条件は条件が執行される期間を設定してください。
執行条件は、設定した日の取引終了時点までに指定した金額にならないと、自動で注文が取り消される仕組みです。慣れるまでは、執行条件を長期で設定するとミスや失念につながりかねないので、「当日中」に設定することをおすすめします。
口座は、自分が注文を行う口座の種類を選択すればOKです。一般口座や特定口座、NISA口座のなかから、自分が注文を出したい口座を選択しましょう。
3.注文内容を確認して発注する

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すべての入力が終わり、暗証番号を入力したら「注文内容を確認する」を押下します。注文内容が画面に表示されるので、入力ミスなどがないか確認しましょう。ミスがないことが確認できたら、「注文」ボタンを押して完了です。
楽天証券の株式の買い方(3)NISA口座での個別株式の購入方法

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楽天証券のNISA口座で株式を購入するには、一般口座や特定口座とあわせてNISA口座を開設しておく必要があります。
口座種別を選択する際に、NISA口座にもチェックを入れれば同時に開設が可能です。または総合口座を作ったあとに、NISA口座だけ別途開設もできます。NISA口座の開設方法を詳しく知りたい人は、公式サイトをチェックしてみてください。
NISA口座で株式を購入する場合も、一般口座や特定口座で購入する方法と変わりません。購入する銘柄を選択して数量などを指定し、口座区分を「NISA口座」に指定するだけです。
NISA口座を所有していると、注文画面に表示される購買余力の下にNISA購買余力も表示されます。NISAであといくら購入できるかがわかるので、参考にしてみてください。
楽天証券の株式の買い方(4)米国株式・外国株式を買う方法

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楽天証券で米国株式(アメリカ株式)を取引する際は、国内株式と同じくiSPEEDやWeb、スマホサイトから購入できます。口座に日本円もしくは米ドル資金を用意し、注文すれば購入が可能です。日本円なら、先述したリアルタイム入金や銀行振込入金が利用できます。
保有している米ドルを入金したい場合は、SMBC信託銀行もしくは三井住友銀行から送金するか、楽天証券外貨送金サービスを利用しましょう。楽天証券外貨送金サービスは、公式サイトにログインして「その他商品>外国為替>外国為替トップ>リアルタイム為替取引」の順に進み、「USD/JPY」から手続きが可能です。
入金後、購入する数量や価格(ドル)、執行条件、口座などを設定します。米国株式の特徴として、1株から購入できる点やドルで価格設定する点を覚えておきましょう。とくに価格設定は、日本円と勘違いすると桁数が大幅に変わり、想定外の購入金額になってしまうため注意が必要です。
決済方法は、円で買付・売付する円貨決済と、ドルで買付・売付する外貨決済から選べます。円貨決済だと楽天証券が適用為替レートでドルに変えて手続きをしてくれ、外貨決済だとドルで購入される仕組みです。
ちなみに、NISAの成長投資枠でも米国株式を取引できます。買い方は注文画面で口座区分を「NISA」へ変更するだけです。
なお、楽天証券では中国株式やアセアン株式も購入できますが、入金は日本円のみであり、取引ツールもパソコン用Webサイトに限られます。売買単位は銘柄によって異なるので、注文を出す前にしっかりと確認しましょう。
楽天証券で株式投資をする際の注意点
次に、楽天証券で株式を購入する際の注意点を解説します。
楽天証券ではコースによって株取引の手数料が変わる

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楽天証券で株取引をする際は、同じ取引金額でもどのコースを選ぶかによって支払う手数料が変わる点に注意しましょう。楽天証券の手数料は一律で決まっておらず、国内株式の場合は「ゼロコース」「超割コース」「いちにち定額コース」が用意されています。
ゼロコースは、約定代金にかかわらず国内株式の取引手数料が無料です。楽天証券の注文執行システムのSORと、注文マッチングシステムのRクロスを利用する場合のみ適用できます。なるべく手数料を抑えて取引したい人は、ゼロコースを検討してみてください。
超割コースは、1回の取引金額によって手数料が決まる仕組みです。現物取引の場合、5万円までなら手数料は税込55円、10万円までなら税込99円と、価格が上がるごとに手数料も上がります。
いちにち定額コースは、1日の合計取引金額によって手数料が決まる仕組み。現物取引と信用取引を合算して1日の約定代金が100万円までなら無料、200万円までなら税込2,200円、300万円までなら税込3,300円で、以降100万円増えるごとに税込1,100円ずつ増加します。
ちなみに、単元未満株を取引できる「かぶミニ」は手数料が無料です。米国株式を購入する場合は、約定代金が2.22米ドルを超えると約定代金の0.495%、4,444.45米ドル以上では22米ドルがかかります。
楽天証券の株取引では注文できる時間帯が限られる

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株式を購入する際は、注文できる時間帯が限られる点にも注意が必要です。楽天証券では、月~金曜日は6:00~7:30、7:40~9:00、11:30~12:30、17:15~翌日3:00まで、土日祝日は6:00~翌日3:00まで注文が行えます。
ただし、上記時間の注文がすべてリアルタイムで確定されるわけではありません。実際に注文が出るのは、東京証券取引所が営業する時間帯であることを理解しておきましょう。東京証券取引所の取引時間は、平日の9:00~11:30と12:30~15:30までです。
平日は15:30までに受け付けた分が当日注文で、17:15以降の分は翌日に回されます。土日祝日は証券取引所が営業しないため、注文の確定はすべて次の平日です。
成行注文、指値注文、逆指値注文の違いとやり方を理解しておく

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株式投資をする際は、注文方法ごとの特徴を理解しておくことが大切です。主な注文方法には、成行注文と指値注文、逆指値注文の3つがあります。
成行注文は、値段を指定しない注文方法です。成行で買い注文を出した場合、その場に出されている注文のなかで最も安い金額で約定します。売買を早く確実に行えるため、すぐに取引したいときに利用するといいでしょう。
指値注文は、前もって価格を設定して注文する方法です。例えば、1株800円の金融商品に対して「価格が1株750円になったら買う」「価格が1株850円になったら売る」と、売買する価格を設定しておきます。市場状況が変化し、設定しておいた価格に変動したら注文が出される仕組みです。
逆指値注文とは、商品の価格が指定した値段よりも高くなったら買い、下がったら売りの注文を出す方法のこと。損切りの手法として活用されることが多く、例えば想定よりも値段が上昇してさらに利益を狙う際に逆指値注文を出しておくと、最終的に相場が急落しても損失の拡大を防げます。
口座種別によっては自分で確定申告する必要がある

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株取引を含む投資で利益が出た場合、口座の種類によっては自分で確定申告が必要です。口座種別には、一般口座、特定口座(源泉徴収あり)、特定口座(源泉徴収なし)の3つがあります。
一般口座では、課税額の計算から確定申告まですべて自分で行わなければいけません。特定口座(源泉徴収なし)だと、年間取引状況をまとめて課税額の計算までは証券会社が行ってくれますが、確定申告は自分で行う必要があります。
一方、特定口座(源泉徴収あり)は自分で確定申告をする必要がありません。利益や税金の計算などは、すべて証券会社が行ってくれます。取引できる金融商品に一部制限は発生しますが、株取引の初歩から始めたい初心者には特定口座(源泉徴収あり)がおすすめです。
楽天証券の株式投資についてよくある質問
取引をスムーズに始めるためには、株式の取引単位や決済方法などの疑問点を解決しておくことも重要です。最後に、楽天証券の株式投資に関するよくある質問を紹介します。
楽天証券の株取引の最低単位数は? 1株から買える銘柄はある?

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楽天証券の最低単位数は基本的に100株です。例外として、単元未満株サービスの「かぶミニ」なら1株から購入できます。数千円程度の少額から気軽に株式投資を始められるので、まとまった資金を用意するのが難しい人も挑戦しやすいでしょう。
最低単位数は銘柄ごとの詳細ページに記載されているので、いくらから買えるか算出する際の参考にしてみてください。
楽天証券の株式の買い方でクレジットカードは使える?

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楽天証券は、クレジットカードでの株式の購入に対応していません。株式を購入する際は、先述した自動入金(スイープ)やリアルタイム入金などの方法で入金しましょう。
楽天証券でクレジットカード決済が利用できるのは、投資信託の積立のみに限られます。同じ積立でも、国内株式を積立で購入する「かぶツミ」ではクレジットカード決済ができない点に注意が必要です。
楽天証券はポイント投資でも株取引ができる?

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楽天証券では、国内株式・米国株式の購入方法としてポイント投資が利用できます。楽天グループの店舗などでたまったポイントを1ポイント=1円から使えるので、株式投資を始めたいものの現金を失いたくない人におすすめです。
ポイント投資で国内株式の取引を始める際は、まずポイントコースを「楽天ポイントコース」に設定しましょう。利用ポイントの上限を毎月・毎日のどちらかに設定するか、あるいはポイントをすべて利用するかを選びます。最後に購入する銘柄を選択し、数量や価格、執行条件、口座区分などを指定したら注文は完了です。
米国株式を購入する際も、ポイントコースやポイントの利用設定方法は国内株式と同じ流れで行えます。購入したい銘柄が見つかったら、注文画面に進んで数量や価格などを設定しましょう。ポイント投資は円貨決済にしか対応していないので、決済方法は「円で買う」を選択してください。
iSPEEDで米国株式が表示されないときの対処法は?

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iSPEEDで米国株式を検索しても表示されない場合は、検索対象市場に米国株式が含まれているか確認する必要があります。「該当する銘柄はありません」というメッセージが表示されたら、画面左上の矢印ボタンをタップして検索画面に戻ってください。
検索バーの横にあるマークをタップすると、検索対象市場を絞り込む画面が表示されるので、米国株式にチェックを入れて検索画面に戻りましょう。操作が完了したらもう一度銘柄を検索し、検索結果に表示されるか確認してみてください。
楽天証券で株式を買う方法がわかったらクチコミもチェック
楽天証券についてさらに詳しく知りたい人は、以下のページもチェックしてみてください。楽天証券の詳しい説明や利用した人のクチコミなどを掲載しているため、楽天証券を利用するかの判断に役立てられるでしょう。
証券会社を比較検討するならランキングを参考に
楽天証券は公式サイトやアプリから手軽に株式を購入でき、さまざまなオンライントレードにも対応しているネット証券です。一方で、人によっては使い勝手や手数料の高さが気になるかもしれません。
楽天証券を利用するか迷っている人は、以下のページでほかの証券会社も比較するのがおすすめ。取扱銘柄数や手数料などは証券会社によって異なります。投資の目的や希望に合った証券会社を見つけて、より効率のよい投資につなげましょう。
