楽天証券は楽天銀行が必要か? 同時開設するデメリットは?

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楽天証券と楽天銀行で同時に口座開設するデメリットは、基本的にはないといえます。むしろメリットのほうが多く、連携方法も簡単なので、同時申込みをして両方で口座開設するのがおすすめです。
楽天銀行と楽天証券の紐付けによる主なメリットとして、マネーブリッジを利用できる点が挙げられます。マネーブリッジとは、楽天証券と楽天銀行の口座連携サービスです。楽天銀行普通預金の金利が高くなったり、自動入出金(スイープ)機能を手数料無料で利用できたりと、多くのメリットがあります。
さらに、マネーブリッジの登録後にハッピープログラムへエントリーすると、取引ごとに楽天ポイントがたまるのも魅力です。たまったポイントは取引にも利用できるので、お得に資産運用ができるでしょう。
詳しいメリットは後述するので、「楽天証券を始めるには楽天銀行の紐付け口座が必要?」と疑問に思っている人は、続けてチェックしてみてください。
楽天銀行と楽天証券を同時開設して連携する際の注意点
楽天銀行と楽天証券の同時利用はメリットが多い一方、人によってはおすすめしない部分もあります。楽天証券に楽天銀行は必要かを考える際は、以下の注意点を理解しておきましょう。
楽天証券も楽天銀行も実店舗がなく、ネットが使えないと不便

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楽天銀行と楽天証券はともに実店舗がないため、インターネットが使えないと利用が困難です。
わからないことがあっても窓口でスタッフに直接聞けないので、利用中に出た疑問は自分で調べて解決しなければいけません。普段からインターネットをあまり利用しない人や、周りに相談できる人がいない人は、不便に感じる可能性があります。
入出金や買付などをネット上で行うケースも多いので、ネットワーク障害などが発生した際の影響も大きいでしょう。日ごろからインターネットを利用して調べる習慣がない場合は、急なトラブルに対応するのが難しい場合もあることを理解しておいてください。
楽天証券と楽天銀行を紐付ける際は投資資金の使いすぎに注意

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楽天証券の口座と楽天銀行の口座を連携させると、投資にお金を使いすぎてしまう可能性もあるので注意しましょう。
例えばスイープ機能を設定した場合は、楽天銀行の口座残高が楽天証券の買付可能額に反映されるため、投資に使う予定ではなかった預金まで気づかないうちに使ってしまうケースがあります。
スイープ機能とは、楽天証券と楽天銀行間での資金移動を自動で行える機能です。スイープ機能を設定しておけば、楽天証券で金融商品の取引を行う際に口座資金が足りなくても、自動で楽天銀行から楽天証券の口座へ送金されます。
スイープ機能は、証券口座に資金がないときに自動で送金される仕組みのため、つい投資に回せるお金が多いと錯覚しがちです。気づくと予定以上の金額を投資に使ってしまい、生活費にまで影響が出る可能性もあるため注意しましょう。
楽天銀行の預金残高がいつのまにか減っている場合がある

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楽天銀行の預金残高がいつのまにか減ってしまうケースがあることも、マネーブリッジで楽天銀行と楽天証券を連携させるデメリットです。例えば、信用取引向けの機能である「投資あんしんサービス」を利用すると、設定した条件を満たした時点で楽天銀行の預金が楽天証券へ移ります。
信用取引を行うために必要な資金が基準より下回った場合でも、信用取引を中断せず継続できる点はメリットです。一方で、自動で預金が移されることにより、自覚がないまま信用取引を続けてしまい、気づかないうちに預金が大きく減少するリスクがあります。
また、先述したスイープ機能によって、気づいたら楽天銀行の口座残高が大幅に減少していたケースもあるため注意しましょう。スイープ機能でも同様に、楽天銀行の口座から資金が自動で送金されます。クレジットカードや公共料金の引き落としなどができないことにもつながるため、あらかじめ一定の金額は銀行口座に残しておく設定が必要です。
信用取引を行う場合には、とくに注意しておきましょう。信用取引は、自分が持っている資金以上の金額を証券会社から借りて投資する仕組みなので、万が一損失が出るとその分失う金額も大きくなります。スイープ機能を利用して信用取引を行っていると、想定以上の金額が楽天銀行の口座からなくなる場合もあるため、注意が必要です。
楽天証券口座と楽天銀行口座を連携させるメリット
ほかの銀行からでも楽天証券へ入金できますが、楽天銀行と連携させるほうが多くのメリットを享受できるのでおすすめです。楽天証券口座と楽天銀行口座を連携させる主なメリットとして、マネーブリッジが挙げられます。
マネーブリッジは普通預金の金利が上がったり、楽天ポイントをお得にためられたりする口座連携サービスです。以下で、マネーブリッジの特徴を確認しておきましょう。
楽天証券×楽天銀行のマネーブリッジでは優遇金利が適用される

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マネーブリッジを利用すると、楽天銀行の残高が1,000万円以下の分には年0.38%(税引後0.302%)、1,000万円を超えた分には年0.32%(税引後0.254%)の優遇金利が適用されます(※2026年2月1日時点)。通常の普通預金の利率は年0.30%(税引後0.239%)なので、よりお得に預金できるのがメリットです(※2026年7月1日時点)。
例えば、楽天銀行に100万円を預けた場合、通常の普通預金金利で受取れる利息は年間2,390円ですが、マネーブリッジを利用すれば年間3,020円を受取れます。ただ銀行に預けているだけで、10年間で6,300円の差が生まれるのはお得といえるでしょう。
ハッピープログラムで楽天ポイントがお得にたまる

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マネーブリッジでは、楽天銀行のハッピープログラム(顧客優遇プログラム)で楽天ポイントをお得にためられます。ハッピープログラムは、楽天証券で対象の取引を行うたびに楽天ポイントがたまったり、ATMの利用手数料などが無料になったりするサービスです。
国内株式や外国株式などの取引では、手数料100円ごとに楽天ポイントが1ポイント付与されます。獲得した楽天ポイントは、振込手数料や楽天市場、楽天トラベルなどのサービスで利用可能です。
所定の条件を満たすと会員ステージが上がり、楽天ポイント獲得倍率を増やせるほか、ATM手数料やほかの金融機関への振込手数料が無料になります。例えば会員ステージがスーパーVIPになると、ATM手数料が最大7回まで、ほかの銀行への振込手数料が最大3回まで無料です。また、獲得できる楽天ポイントが3倍にアップします。
スーパーVIPになるためには、1カ月間の預かり金額が300万円以上であることか、取引を30件以上行うことが必要です。条件を満たさないと特典を得られない点はデメリットですが、楽天証券で多くの取引を行う人にとっては決して難しくない条件なので、楽天銀行のハッピープログラムをぜひ活用してみましょう。
自動出入金サービスを手数料無料で利用可能

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マネーブリッジでは、自動入出金サービスのスイープ機能を手数料無料で利用できます。スイープ機能は、楽天銀行から楽天証券へ、または楽天証券から楽天銀行への資金移動サービスです。
例えば、楽天証券での買付時に口座残高が不足する場合、口座紐付けをした楽天銀行口座から楽天証券口座へ自動的に送金されます。複雑な手続きをふまずに必要な分だけ自動で送金できるため、売買のタイミングを逃さずスムーズな取引が可能です。
また、毎日夜間には楽天証券のお金を楽天銀行へ自動出金する仕組みなので、口座管理も楽になるでしょう。
楽天銀行口座と楽天証券口座の双方に、一定で残しておきたい額を設定することも可能です。必要な金額はきちんと確保できるため、銀行口座が残高不足に陥ってクレジットカードや公共料金などの引き落としができない事態も防げます。
楽天銀行口座と楽天証券口座を同時開設する際の流れ

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楽天証券と楽天銀行を同時開設する際は、楽天証券の公式サイトから口座開設専用ページに進みます。口座開設ページに遷移したら、画面の案内に従って必要情報の入力や本人確認書類の提出を行い、「楽天銀行の申込」で「申込む」を選択しましょう。
申込みが完了すると、楽天証券から郵送もしくはメールでログインIDが届きます。ログインIDを使ってログインしたら、初期設定を行ってください。取引を始める際に必要な暗証番号や勤務先情報などの設定を行い、マイナンバーを登録すれば開設手続きは完了です。書類提出時にマイナンバーカードを利用すれば、初期設定のマイナンバー登録は省略できます。
口座開設が完了したら、マネーブリッジの申込みも忘れずに行いましょう。申込みのやり方は、楽天証券の公式サイトから「マネーブリッジの申込」ページを開き、楽天銀行のユーザーIDとパスワードでログインしたあと、画面の案内に従って手続きを進めてください。
楽天証券の詳しい情報は、以下のページで紹介しています。口座開設前に詳しい情報を確認しておきたい人は、チェックしてみてください。
楽天証券・楽天銀行で口座開設する際によくある質問
最後に、楽天証券や楽天銀行を利用する際によくある質問を紹介します。特典・キャンペーンや楽天市場でのポイント還元率なども紹介しているので、同時開設を検討している人は参考にしてみてください。
楽天証券と楽天銀行、どっちが先に口座開設すべき?

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楽天証券と楽天銀行の口座は同時に開設するのがおすすめですが、同時開設をしないで別々に開設する場合は、どっちが先でも大きな差はありません。
楽天証券の口座を先に開設すると、楽天証券のログインID・パスワードを使って楽天銀行の口座開設ができます。一方、楽天銀行口座の開設後に証券口座開設をする場合は、楽天銀行のユーザーIDとパスワードで手続きが可能です。どちらを先に開設してもスムーズに手続きを進められます。
投資や普段の買い物で効率的にポイントをためたいなら、楽天カードにも申込みましょう。楽天カードを使って楽天証券のクレカ積立をすると、積立額に応じて最大2.0%のポイントが還元されます。また、楽天カードの引き落とし口座を楽天銀行に設定し、給与や賞与、年金を受取ると、楽天市場でのポイント還元率が+0.5倍です。
申込みの順番は「楽天カード → 楽天証券・楽天銀行」がベター。楽天証券・楽天銀行は最短で翌営業日に口座開設が完了しますが、楽天カードは申込みからカードの受取りまで1週間〜10日程度かかります。時間のかかる楽天カードから手続きしておくと、スムーズに取引を始めやすいでしょう。
楽天証券と楽天銀行の口座開設にかかる日数は?

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楽天証券と楽天銀行の口座開設は、最短で翌営業日に完了します。本人確認や書類の提出方法によって所要時間が異なるので、取引を始めたいタイミングなどにあわせて手続きを進めましょう。
楽天証券では、スマホで本人確認書類と顔写真を撮影する方法か、アプリでマイナンバーカードを読み取る方法を選ぶと、最短翌営業日に口座開設が完了します。スマホ・パソコンから書類をアップロードする方法もありますが、口座開設までに約5営業日かかるので注意しましょう。
楽天銀行の場合、アプリで本人確認書類と顔写真を提出する「スピード口座開設」なら、最短翌営業日に口座開設が完了します。スピード口座開設以外では、本人確認書類をアプリ・郵送で提出する方法か、配達員に提示する方法がありますが、口座開設にかかる時間は最長で2週間程度です。
申込みのタイミングや審査状況によっては、通常より時間がかかる可能性もあります。入力した内容や書類に不備があった場合も、確認や修正のために手続きが長引くことがあるため、申込みを完了させる前にしっかりと確認しましょう。
楽天証券ではNISA口座も開設できる?

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楽天証券ではNISA口座も利用できます。NISAは税制優遇を受けながら資産運用ができるお得な制度なので、まだ開設していない人は同時に検討してみてください。
楽天証券でNISA口座を開設する場合は、公式サイトから申込みができます。楽天証券で総合口座をすでに持っている場合と持っていない場合とで手続きが異なるので、該当するほうのボタンをクリックして申込みましょう。
基本的にはオンラインで申込みを行い、本人確認書類のアップロードや必要事項の記入を行う流れです。総合口座と同時にNISA口座を開設する場合は、審査完了後に送付されるログインIDを利用してログインし、初期設定をすれば利用できます。
ただし、すでにほかの金融機関でNISA口座を持っている場合は、楽天証券でNISA口座を開設することはできません。楽天証券でNISAを利用するには、金融機関の変更が必要です。はじめに変更前の金融機関で手続きを行い、楽天証券でNISA口座の申込みをしましょう。楽天証券と税務署の審査に通過すれば、金融機関の変更手続きは完了します。
なお、楽天証券のNISA口座を利用する際に、楽天銀行口座を開設する必要はありません。ほかの金融機関から楽天証券口座に入金すれば、NISA口座での取引は可能です。とはいえ、楽天銀行の口座があったほうが資金移動が簡単になるので、NISA口座での取引をよりスムーズに行えるでしょう。
楽天証券と楽天銀行の紐付けにおいて、制度が改悪される可能性は?

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楽天証券と楽天銀行の連携サービスは、将来的に制度が変わる可能性があります。過去にも、改悪ともいえる条件に変更された経緯があったためです。
例えば、マネーブリッジの普通預金金利の優遇について、2022年3月31日までは残高に関係なく0.1%でしたが、2022年4月1日から300万円以下の部分が年0.1%、300万円を超える部分が年0.04%に変更されています。その後金利は引き上げられ、2026年2月1日時点では1,000万円以下の分は年0.38%、1,000万円を超えた分は年0.32%です。
投資信託の残高に対して受取れるポイントも、2022年3月末までは毎月付与されましたが、2022年4月1日からは基準残高をはじめて達成した場合にのみ付与されるルールに変わりました。
今後もポイント付与や還元率、金利などが変更される可能性は十分に考えられるので、随時情報を確認しておくことが重要です。
楽天市場でのポイント還元率に影響はある?

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楽天証券と楽天銀行では、それぞれ設けられた条件を満たすと楽天市場でのポイント還元率が上がります。楽天にはSPU(スーパーポイントアッププログラム)と呼ばれる仕組みがあり、楽天のサービスを併用してポイント還元率を高めることが可能です。
例えば、楽天銀行で楽天カード利用代金の引き落としと給与などの受取りをすると、還元率が0.5倍プラスされます。また、楽天証券で楽天ポイントコースとマネーブリッジを設定し、投資信託・米国株式(円貨決済)で所定の金額以上のポイント投資をすると、還元率がそれぞれプラス0.5倍です。
楽天のサービスを利用すればするほど還元率が高くなるので、普段の買い物やクレジットカードなどを楽天で統一するとよりお得に利用できるでしょう。
楽天銀行と楽天証券の同時開設時に使えるキャンペーンは?

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楽天銀行と楽天証券では、同時開設することでお得になるキャンペーンを実施している場合があります。
例えば、楽天銀行と楽天証券の両方の口座を開設し、マネーブリッジの登録をすると現金1,000円がもらえるキャンペーンが代表的です。加えて、楽天銀行の普通預金口座の残高が指定日時に5万円以上あると、追加特典として2,000円の現金がもらえるキャンペーンなどもあります。
※2026年7月27日時点の情報です
キャンペーンの実施期間や参加条件などは随時変更される場合があるため、各公式サイトで最新の情報をチェックしてみてください。なお、キャンペーンに参加する際は、楽天証券または楽天銀行の公式サイトから忘れずにエントリーしましょう。
楽天証券以外も検討したいなら人気の証券会社を確認しよう

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楽天証券と楽天銀行はあわせて利用するとお得ですが、本ページで挙げたデメリットが気になる人もいるはず。自分に合った証券会社は人によって異なるので、さまざまな要素を比較したうえで選ぶことが重要です。
楽天証券以外の証券会社も検討したい人は、以下のページをチェックしてみてください。さまざまな証券会社をランキング形式で紹介しているので、自分に合った金融機関が見つかるはずです。
